強いメッセージ性のあるおススメ映画

22 9月, 2020
インディーズ映画祭に行かなくても、強いメッセージ性のある映画は見つかります。面白く、気軽に見れる映画で、意味が込められており、見た後気分が良くなる映画はどこにでもあります。そこで今日は、強いメッセージ性のある映画をいくつかご紹介します。

意味が込められた映画は分かりづらかったり、カルト映画だけだと思っていませんか? そんなことはありません。強いメッセージ性がありつつ、素晴らしい映画はきっと見つかります。今日は、そんな映画からお勧めのものをいくつかご紹介します。おもしろく、気軽に見れる映画にも、意味や気持ちが込められた作品があるのです。

興味を抱かせ、価値観や意識を高め、新しい視点をもたらしてくれるような映画は、インディーズ映画祭に行かなくても見つかります。

単におもしろいだけではない映画を観たい気分になることがあるでしょう。深く、感情が込められている映画をお探しかもしれません。映画好きの人は、このような映画はハリウッドにはなく、アンドレイ・タルコフスキーやジャン=リュック・ゴダールなどの監督の作品を見るしかないと考えがちです。ですが、有名な監督や俳優の映画だからといって、必ずしもメッセージ性がないとは限りません。強いメッセージ性が込められ、複雑でありながら直球の映画も存在します。

泣ける映画:HACHI 約束の犬(2009)

ミリオンダラー・ベイビーやタイタニックよりも、この映画で泣いたという人は完全な動物好きの部類に入るでしょう。

この映画は非常に感傷的です。人間とペットの絆の強さを物語ります。『HACHI 約束の犬』は、犬が飼い主に対してもつ絶対的な忠誠心の話です。非常に美しく、泣ける映画です

強いメッセージ性のある社会派映画:ダーティ・ダンシング(1987)

80年代を代表するこのダンス映画は単におもしろいだけではありません。『ダーティ・ダンシング』は、共感や人間性が、違いやステレオタイプを乗り越える力になることを示してくれます。

勇敢な若い女性(ジェニファー・グレイ)は、大きな問題を抱えた見知らぬ女性を助けてほしいと、医師である父親に頼みます。その中で、ダンスや気分の高まりが人種や社会的階層よりも重要であることを、登場人物が見せてくれます。

強いメッセージ性のあるオスカー受賞映画:パラサイト 半地下の家族(2019)

『パラサイト』は非常に深い映画です。ストーリーには残酷な現実が隠されています。この映画は、資本主義、社会的階層やエリート教育の罠をほのめかすように厳しく批判します。

映画をよく観察し、理解し、普通に見えるストーリーの中にあるいくつかのシーンに見られる類似点がつながると、衝撃を受けることでしょう。まとめると、『パラサイト』は、素晴らしく、とてもエンターテインメント性の高い映画です。

興味深くミステリアス:サイダーハウス・ルール(1999)

この映画は気軽に観られる作品ですが、非常に「醜い」テーマを取り扱っています。マイケル・ケインは、見捨てられた子どもと誰からも助けを得ることができない若い母親、リンゴの季節に隠された家族の残酷な秘密を見事に表現しています。

この美しい映画の終わりに私達は、メイン州には王様になれない王子たちが存在し、彼らが規則を作るのにもかかわらず、それに従わないことを知ることになります。

おもしろい歴史映画:グッバイ、レーニン!(2002)

自分の母親はひとりしかいません。大切にしましょう。ダニエル・ブリュールの素晴らしい演技で、私達は過去に戻ります。ユーモアあふれる作品ですが、歴史の重要なポイントを教えてくれます。

例えば、なぜ多くの人が象徴的な壁に自分の願いをこめたのか、また、それが叶うか叶わないかに関わらず、生きるためには信じることが大切であることを教えてくれます。

教育に関する映画:デンジャラス・マインド/卒業の日まで(1995)

ミシェル・ファイファーが問題の多い学校の若い美人教師を演じる素晴らしい90年代の映画です。一見、普通の映画のようにみえるかもしれませんが、複雑なストーリーは深く、メッセージ性のある映画です

『デンジャラス・マインド』でポイントとなるのは、過酷な状況で生活をする若者にとって、賢い/ばか、良い/悪いという生徒の二分は意味をなさないということです。人の生活を変えるには、薬物や犯罪よりも教育の方が優れていることを示します。

ミリ秒で人生が変わる:マッチポイント(2005)

特定の社会環境や人の偽善へのひいきが、ウディ・アレンのこの映画のメインテーマです。情熱、官能、そして、理解し、認めることが難しいマッチポイントについて取り扱われています。

ミリ秒で人生が変わることがあります。このミリ秒で、何が起こるかは、あなたに決められるものではありません。

エンターテイメント・愛・裏切り:レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994)

ちゃんとしていておもしろい映画を観たいのであれば、この作品がお勧めです。サウンドトラックも素敵で、また中心となる衝突は重要なポイントになります。

親友の恋人を好きになることが複雑なら、それが死んだ兄弟の婚約者であればどうでしょう。『レジェンド・オブ・フォール』は、どんなに純粋で強い人であっても、感情には単に従うことができないものがあることを示してくれます。深く、痛みを伴う教えを得ることができます。

実際の家族にまつわる強いメッセージ:リトル・ミス・サンシャイン(2006)

娘の美人コンテストのために家族は旅に出ます。キャストはいい意味で変わっています。小さな少女の変わったおじいちゃんが登場します。そして、父親は自分に対してもうまくいっていない、成功へのセオリーをもつパーソナルコーチです。また、しゃべらない兄、クリエイティブ・クライシスを抱えるゲイのおじ、すべてを我慢する母親も出てきます。

この旅とコンテストは、美や幸せ、成功は人それぞれであることを教えてくれます。そして、一番重要なのは幸せな家族でいることであり、完璧な家族であることではありません

愛に関する楽しい映画?:(500)日のサマー(2009)

この映画は普通の恋愛映画ではないとナレーターが語ることから始まります。これが本当かそうでないかの答えは、質問した相手によります。望まないラブストーリーをもっている人にとっては、この映画は親しみがもて、ありえる話かもしれません。

『(500)日のサマー』は、自分に好意を抱いていない相手を好きになることがどんなに辛いかに対し、破滅的な見方をしない映画です。主人公にとって一番つらいのは、論理的な理由がなく、ただ季節が過ぎるのを待つだけという点です

ここまで、メッセージ性のある映画ご紹介しました。面白くも哲学的な一面のある映画を観たければ、お勧めです。強いメッセージ性のあるいい映画はないと思っている方も、ここでご紹介した映画を見ることで考えが変わるかもしれませんよ