浮気に関する3つの迷信

· 2018年9月28日

浮気については多くの迷信が存在します。これは明らかにとても深刻な問題であり、多くのカップルにとって決定的となり得ます。しかし私たちの文化は、浮気に対して間違った考えもたくさん作り出すようになりました。浮気に、そこまで意味がないのに徹底的で途方もない重要性を与えてきてしまっているのです。

現実的には、浮気は深い傷を残します。その後はカップルはもう前と同じには戻れないかもしれません。しかしだからといって、これは解決できない破滅という訳ではありません。これが個人のトラウマや悲劇のようなものにつながる必要はないのです。

浮気についての多くの迷信が出てきて、それが根付いているのは、それを広めた人々が愛と交際について非常に理想論的な概念を持っているからです。人間に関わるもので完璧なものは一切ありません。感情については特にそうです。私たちは皆不完全で、皆間違いを犯し、常に首尾一貫しているわけではないのです。大切なことは、そういった間違いに気づき、正しい道に戻る方法を知ることです。

「愛する人に誠実でいるために自分を傷つける行為は、浮気と同じくらい良くないことである。」
―フランソワ・ド・ラ・ロシュフーコー―

浮気の概念

1.愛が冷めた時に起きる?-浮気の迷信の一つ

浮気の迷信の一つは、それが恋愛関係の中で愛が冷めてしまったときにだけ起こるというものです。しかしそれは本当ではありません。そのほかのものと全く同じように、何が起こったのかを理解するためには、先入観を持ってはいけません。その状況を注意深く見て、冷静に解釈しなければなりません。その関係を保ちたい場合は特にそうです。

浮気が起こった状況には大きな意味があります。それは単なる事故や些細なことかもしれません。または交際関係の中で解決していない問題があるという警告や、今が変化の時だというサインだったのかもしれません。しかしその人がパートナーに対して興味を失ったということを意味するとは限りません。

浮気の迷信が非常に良くないのは、それが多くの不必要な苦しみにつながってしまう恐れがあると言うことです。もちろん、自分のパートナーが不誠実であることを楽しむ人は誰もいません。しかし、そのことで苦悩する前に、実際に何が起こったのかを確かめておく必要があります。

2.性生活に満足できない

人が浮気をすると、浮気をされた側は自信を大きく失ってしまうこともよくあります。そこには怒りと無力さ以上のものを感じさせる何かがあります。それは自分では変えられないものです。自分の価値とパートナーとできることに疑いの種を植えてしまうのです。「私が不十分ということなのかな?」と。

浮気の迷信の一つは、今のパートナーとの性生活に満足できないときに、人は新しいパートナーを探すというものです。そういうこともあるかもしれませんが、たいていはそうではありません。多くの浮気は偶然起こります。言い換えれば、その浮気の関係に深いメッセージが必ずしもあるとは限らないのです。

性生活の不満のせいではない

何か新しいものを探しているのかもしれません。または誰かが興味を示してくれ、その気持ちを強めることで遊びたいと思っているのかもしれません。誰かを誘惑しようとしてみたいという願望の中で迷子になった可能性もあります。同時に、自分のパートナーに対しての愛情やその人を求める気持ちには完全に自信を持っているのです。それは単に押し込めるのが間に合わなかった未熟さと自己中心さの問題なのです。

3.その人を絶対に許してはいけない

浮気についてのもう一つの迷信は、どんな状況でもその人を絶対に許してはいけないというものです。そうすることは、その人のパートナーとしての自分の自尊心を失うということです。そうなると、相手に同じ行動を何度も繰り返させることにしかならないでしょう。これも、少なくともほとんどのカップルについては本当ではありません。

もちろん浮気をするべきではありません。しかしこれをシェイクスピアの悲劇並みにどうしようもないというレベルまで持ってくる必要はありません。するべきことは、その状況を見て、自分の交際関係にもよりじっくりと目を向けることです。

一つ確実なことがあります。浮気はあなたが大事にすれば大きくなるということです。その結果にも、様々な変数が関わっています。それには自分の反応も含まれます。それには注意力、反省、対話が必要であり、癒すのに時間のかかる深い傷をあなたに残すことになるかもしれません。覚えておきたいことは、それがどのくらい長くかかるのか、どんな傷になるのかが決まるのには、あなた自身も大きくかかわっていると言うことです。

カップルにとって唯一本当に大切なことは、お互いに対する気持ちとその絆の強さです。とてもハッピーなカップルでさえも危機を経験することもあるかもしれません。人間として、私たちは皆あいまいで矛盾しています。それを理解し受けとめることでのみ、人生は白黒つけられるものではないこと、そして浮気についてのひどい迷信を取り除かなければならないことに気づけるでしょう。