許すことを学んで前に進まなければならない理由

· 2018年12月31日

誰かに傷つけられた時、「なぜその人を許すべきか」自問したことがあるでしょう。また、許すことは簡単ではなく、忘れることと許すことを混乱したこともあるでしょう。何かまたは誰かに傷つけられた時、それを解き放つことは簡単ではありません

忘れることは、ほぼ完全に、時間と自分の置かれた状況に左右される記憶のプロセスです。忘れることとは、脳内にある特定の情報を整理し直さなくなることで、許すこととは、覚えていながら記憶から生じる感情にとらわれないことです。

何かを忘れるためのアドバイスがあまりないのは、時間が経つことによってのみ人は忘れることができるためです。実際、連絡を取り合わなければ、忘れるのがより簡単になります。例えば、特定の場所を避けると、傷つけられた人に会うのを避けられるでしょう。そうすれば、忘れるのは簡単です。忘れるためには、場を離れ、我慢強くいることです。

しかし、許すことはそう簡単ではありません。起こったこと、その時感じた痛みを覚えていながら、前へ進むことができるのが、許すということです。復讐や、すべてが不公平だったと考えることを止め、現在や未来に影響することなく、過去の感情を思い出すことを学ぶということです。

忘れることと許すことの違いを考えたことはありますか?前へ進むためには、これらが同じでないと理解することが欠かせません。それは、傷つけられた人や痛みを忘れることはなくても、それをどこかに置く方法を学び、それと共に生きることはできるためです。

うつむく女性と木

 

なぜ、許すことを学ぶ必要があるのか?

前へ進むことは、痛みとの結びつきを壊す助けになります。痛みをどこかに置き、怒りの炎や復讐したいという思いを少しずつ消すことが大切です。人生の新たなステージへ進むことができます。

さらに、許すことにより、自分の時間やエネルギーをコントロールすることができます。未解決の問題がある時、それに気づいていなくても、心はその「保留中のタスク」を整理しようと多くの時間とエネルギーを費やします。誰かを許そうとする時、精神的リソースはそこに焦点をあてるため、感情を押し流すことができます。

問題を解決すると、自信がつき、平穏でいられるようになるでしょう。ネガティブな感情という負担のない未来を視覚化し、前へ進む後押しになります。許すことのできる人は、感情の荷物を空にし、将来のチャレンジに立ち向かうことができます。充実した人生を送るためには、内なる平穏が必要だと学ぶでしょう。

 

許すこと:自分の幸せに責任をもつ方法

許しに関し、多くの人が認識していない重要なことがひとつあります。誰かを許す時、それは自分のためであり、傷つけられた人のためではないということです。許すことは、あなたを苦しめた人への贈り物ではなく、自分への贈り物です。誰かを許す時、まず、自分に利益があるのです。自分の痛みや傷を受け入れ、それを解き放ちます。

許すことは、自分自身のガイド、リーダーであるための基礎的なステップです。実は、自分を許す必要があることもあります。自分の人生のリーダーであるためには、ミスや失敗、弱点、後悔、自分で自分を傷つけたことを許さなければなりません。

ハート

自分と仲直りすること、許すことを通してのみ、自己実現を達成することができます。それができると、より良い自分を創るためにエネルギーを費やすようになります。許すことは、何が自分に影響し、何が影響しないか、何が前へ進むのを妨げるのか、何が自分に役立つかを決めるということです。そうすると、すべてに流れができ、自分に焦点を当てることができるようになります。

許すことは、簡単ではありませんが、不可能でもありません。許すことを学ぶのに役立つ心理療法はたくさんあります。許しへの最初のステップは、今に集中し、自分の感情をコントロールすることです。あなたにもできます。我慢強く続けましょう!