大丈夫なふり:静かなる心の退廃

· 2018年1月12日

人生におけるすべてに解決策があるわけではありません。すべて説明がつくわけでもありません。また、毎日大きなうその笑顔を浮かべ続けることもできません。しかし、静かに退廃していくことを認めるよりも、自分は大丈夫と思い込むことを人は好みます。

受け入れられるために幸せなふりをするのは、わたしたちの多くがしてしまう大きな間違いです。幸せなふりをすることが無意味な場面はたくさん存在します。

 

いいことのためか、悪いことのためか関係なく、そういう気分でないなら笑わないという選択肢は誰にもあります。「みんなが自分を好くように」という間違いを犯さないようにするべきです。誰も心配させまいとすることで起こる、感情的な疲労や徒労を避けるためにこのように行動します。

だから、いつも大丈夫でいないないことが大事なのです。こうすることで、いつも大丈夫なように自分にプレッシャーをかけ、嫌悪感をもって生きることがなくなります。ふりをすることは痛みを伴います。悲しみと不快感を受け入れないのは、弱さの同義語です。
悲しい女性
ふりをすることに隠された感情的な疲労:力が戻らない

大丈夫なふりをすることで、10人中8人が悲しくなるとデータで示されています。しかし、実際にふりをしてから気づくのでは遅すぎます。感情的な疲労へとわたしたちをおとしめる静かなる退廃はすでに始まっています。これを通して、わたしたちは魂を吸収し絞り出してしまうらせん階段を落ちていきます。

つまり、わたしたちが本来経験するべき感情に身を委ねる能力がないがために、意味がるはずの感情や感覚が衰えることを許してしまいます。

 

その結果、人生が嫌になって不快感の声を無視しようとする自分自身の試みに食われてしまいます。重要なのは様々な面で自分自身を受け入れ、自分の判断力をだまそうとしないことです。

このような見方は、鬱、不安症、慢性的な倦怠感、自暴自棄、絶望、不眠症、いらだちなどの慢性的な不快感と闘うのに役立ちます。

手

レジリエンスのカギは許容

人生最大の教訓は、自分を知り、受け入れ、愛そうとした際に手に入れることができるものです。許容なしに自分を愛することはできません。自分を知ることなしに自分を受け入れることもできません。

感情的な成長のステップを達成するためには、この記事ですでにお話ししたように自分をだますことを忘れなくてはいけません。そうして初めて、数十年、日々、一分一秒さらされ続けてきた考え、ごまかしから自分を解放できます。

無感覚やプレッシャーから自由になって人生を見るためには、違う丘を見る必要があります。こうすることで別の見方をすることが可能になるからです。毎日起きるとき、自分はどんなフィルターという名の眼鏡をかけているのか注意してみる必要があります。

窓から覗く子供

現実を曲げないためには、近くも遠くもはっきりと見える透明の眼鏡をかけるのが一番です。これはつまり、特定の偏見や考えを忘れることです。あなたの見方を曲げ、自分自身にきつく当たる偏見や考えです。

自分の内なる声の重要さをわたしたちは忘れがちです。そのため、自分自身に対し黙っていることが当たり前となってしまいました。幸せを手に入れるための唯一の方法は自分を尊敬することである、ということに気づかなくてはいけません。不快感を感じているか感じていないかに関わらず、ふりをすることをやめなくてはいけません。