独身について、思われがちなこと

13 1月, 2020
結婚は皆のゴールではなく、独身は絶対的悪夢でもありません。独身について思われがちなことはたくさんありますが、独身を選ぶ人は増えています。

時代は変化していますが、独身について、思われがちなことがいくつかあります。少し前まで独身であることは敗者であるかのように考えられていました。さらに、パートナーを見つけ、家庭を築き、幸せに暮らすことが普通だとされ、それが望まれていました。

現在、結婚や家庭は、成功と同義語ではありません。結婚の失敗、機能不全家族、これらにより傷つくことがあります。これに気づき、独身について皆が思っていることも変わってきました。

パートナーがいることは、当然、人生に素敵な物事をもたらします。とはいえそれが絶対に必要というわけではありません。そのため、たくさんの人がこの縛りから遠ざかっています。それでも、独身についてはいまだネガティブな考えがあります。詳しく見ていきましょう。

独身

 

独身の人はあまり幸せではない?

これは独身について、皆に思われがちなことの中でも代表的なものです。パートナーと一緒に暮らしていないことで、辛い思いをすると考える人がいます。

恋愛において、初期の段階では、幸せや情熱があふれています。しかし一緒に暮らすうちにこの段階は過ぎ去ります。パートナーと一緒に暮らし始めると、多くの変化を受けいれ、合わないことにも対応しなければなりません。そしてそれは独身の人も結婚している人と同じです。幸せにも不幸せにもなる可能性があります。すべては日常生活や持てるものの使い方によるのです。

 

孤独:独身について、思われがちなこと

ひとりで暮らしているからといって、必ずしも、孤独を感じるというわけではありません。また、パートナーと一緒に暮らしているからといって、必ずしも良い付き合いができるとは限りません。誰もが、ある程度孤独であり、人との繋がりにより孤独はいくらか押しやられますが、完全になくなることはありません。

独身の人は、恋愛関係にある人よりも孤独を感じにくいこともあります。反対に結婚により、それぞれがもつ社会的関係が制限されることがあります。パートナーや子どもを主な注目の対象とし、友達や家族が二の次になります。一方で、独身の人にはいくつもの関係を築く時間がありますからね。

 

独身の人は常に結婚を考えている?

これも昔からある考えで、独身は敗者だという考えから来ています。自分の意志で恋愛を選択しない男女が多くいることに気づいていない人がまだいるのです

現代のライフスタイルは多様です。世界中を旅したい人がいます。仕事に集中したい人がいます。大きな変化の動機付けとなる人にまだ出会っていないという人がいます。まとめると、独身の人は、必ずしも結婚や恋愛対象者を望んではいないのです。

 

自己中心的?

ハーバード大学の心理学者ベラ・デパウロは著書の中でこう語っています。「友人や家族を助け、人道的支援に協力する意思があるのは結婚している人のたった30%なのに対し、独身の人は70%がその意志を示している。」と。

独身

 

独身の人は、「スピンスター」あるいは「同性愛者」?

「スピンスター」とは、中傷的な表現で、ある程度の年齢で結婚していない人を指します。このラベル付けは、古臭い考え方の印です。また、独身を貫く人は同性愛者なのではないかとも考える人もいます。

どちらも、偏見です。以前「おかしい」と思われていたことが、今では増えています。デパウロは、歴史上初めて、現在イギリスでは独身の人が結婚している人より多いと指摘します。イギリスでは約51%、アメリカは約41%、チリなど他国は約30%です。

恋愛をしたいのであれば、独り身でいることはありません。また、皆に色々思われるからといって結婚することもありません。現在は、より柔軟性がある時代で、好きなように生きることができるのです

Barragán, M. A. (2003). Soltería: elección o circunstancia: un nuevo estilo de vida se impone en el siglo XXI. Editorial Norma.