どうすれば環境保護に貢献できるか

21 4月, 2020
環境保護は人類共通の課題です。自己中心的な立場をとって何も行動を起こさないでいると、その結果は私たち皆に降りかかります。この記事では、私たちが環境保護のためにできることをいくつか提案していきます。

環境保護は人類共通のゴールであるべきです。その意味で、グリーンピースや国際連合食糧農業機関(FAO)のように、環境問題の研究に尽力する様々な組織が存在します。これらの組織は的確なデータに基づき、私たちの地球が緊急な対策を必要としていることを警告しています。

例えばFAOの調査によると、毎年880万ヘクタールもの森林が消滅していっています。これは日本の面積の1/4を上回る広さです。

森林へのダメージは生態系の多様性に対する脅威であり、それは私たち一人一人にその影響が及ぶことを意味します。結果として、人が生きていくのに欠かせない資源や自然が失われていきます

だからこそ環境保護は人類共通の目標なのです。現在私たちの社会で声高に警告されているように、今自分に何ができるのか、小さなことから始められないか、一人一人が考えるべき時なのです。

そして、これらの質問に対する答えはシンプルです。どんなに小さなことでも、環境のためにできることなら助けになるのです。大切なのはこの目標のためにできるシンプルな行動にしっかり注目することです。

「環境と経済は表裏一体です。環境を維持することが出来なければ、私たちが自らを維持することも出来ません。」

-ワンガリ・マータイ-

環境 保護

環境保護―みんなの目標

3R(リデュース、リユーズ、リサイクル)

グリーンピースは「Reduce(リデュース)、Reuse(リユーズ)、Recycle(リサイクル)」を意味する3Rという考えを提唱しました。これは資源の消費量を減らすと同時に、ごみの量を減らすことを目的とした消費者習慣を提案するものです。

まず、「リデュース」は資源の消費を最小限に抑えることを意味します。更に言えば、エネルギー資源と物質資源両方を減らすことです。この実践は小さなことから始められます。例えばこまめに水道の蛇口を閉める、使っていない電子機器はコンセントを抜く、節電仕様の電球を使う、できるだけ自然光を利用するなどです。

「思慮深く献身的な市民が集まれば、少人数でも世界が変えられることを疑わないでください。実際、それが唯一の方法なのです。」

-マーガレット・ミード-

次に、「リユーズ」は道具や物を二度以上利用することを意味します。例えば、買い物袋を持参したり、使っていない空き箱を収納として利用するなどです。更に、再利用するとは、使用済みのものやいらなくなったものを使って新しいものを作ることも意味します。

最後に、環境を大切にするためには「リサイクル」が効果的です。リサイクルは、ごみを選別し、形を変えてもう一度利用することを意味します。プラスチック、ガラス、紙、そしてその他のゴミを正しく分けることが必要不可欠です。ほとんどの人はリサイクルが何か知っています。しかし、私たちは正しいリサイクルの仕方を本当に分かっているでしょうか?もう一度自分自身で考えてみる必要があるでしょう。

自分を取り巻く環境を大切にする

地球環境は私たちみんなのものです。そのため、それを分別をわきまえて利用するのも私たち全員の責任です。このためには、自分たちを取り巻く環境を一人一人が大切にすることから始めることが重要です。

環境を大切にしたくても、どこから始めていいか分からないと言う人のために、ここで一つ例を出してみましょう。例えば、ビーチ、運動場、プール、公園と言った公共のスペースを利用した後、元の通りにきれいにしてから帰るようにしてください。ゴミを捨てていくことは環境をひどく汚します。さらに、あまりきれいではないところに出かけた時には、ゴミを拾ってきれいにする時間を少しとってください。

これは、一人よりも集団で行う方が簡単です。環境を守りたいと言う意志を自分の中だけにとどめないで下さい。より多くの人が貢献するほど良いのです。

環境保護

通勤通学の方法を考える

数人で相乗り通勤する、公共の交通機関を使う、自転車を使う、可能な時は目的地まで歩くなどといったことは、環境を守るためにできる通勤通学の仕方の例です。では、なぜこのような選択をすることが大切なのでしょうか。

もちろん、自動車の数が減れば排気ガスも減ります。実際に、グリーンピースによれば、このような通勤通学法を利用することで渋滞が減って排気ガスも減り、環境に対する影響も少なくなるそうです。

地球は私たちみなのものであり、私たち以外の誰もそれを守ることは出来ません。俳優のジョージ・ホーランドが言うように、「環境のクオリティー・オブ・ライフ(生活の質)が悪くなる時、人間のそれも同時に悪くなってしまう」のです。