映画の中の印象深い女性4人

2019年2月26日

どの映画を見るか迷った時、どちらの性別が優位かで決めることはあまりありません。それより、ジャンルが決定要因になることの方が多いでしょう。

主流の商業映画ではないものの中から、私達が一緒に成長、共感できて、本当に面白い女性達を見つけました。あなたに見ていただきたい、ユニークで興味深い(中にはショッキングな)女性を取り上げた映画のリストを作りました。

 

「ふたりの女」ヴィットリオ・デ・シーカ監督

素晴らしい演技と身の毛がよだつ本当に起こった出来事に基づいた物語を展開するために、有名なイタリア・ネオレアリズムが帰ってきました。1943年、イタリア南部に定住したアルベルト・ピンケルレの本が原作です。そこで彼は、ナチスの残虐行為から人を解放する味方であるべきはずの人々の野蛮行為を直接目の当たりにすることになりました。

ふたりの女

軍事の歴史の中で、最も恥ずべき、残酷な行為の一つでした。軍人アルフォンソ・ジュアンは、「グミエ」と呼ばれるフランス軍隊に、連合国により取り戻された領地を好きなように使えと命令しました。

この命令をプレゼントとして受け取り、彼らは、想像できないほど残忍な行動をしました。多くのイタリア女性がこの残虐行為の犠牲者になりました。ヴィットリオ・デ・シーカは、大画面で、この人物に命を与え、世界に真実を示す女優にソフィア・ローレンを選びました。

 

 

「クリスチーネ・F~麻薬と売春の日々~」ウルリッヒ・エーデル監督

クリスチアーネ・ヴェラ・フェルシェリノヴの自伝が元になっており、ヘロイン中毒に関する傑出したドイツ・カルト映画です。ヴェラは、今でもドイツで注目を浴びています。

若い女性

この映画の主人公を演じるのは、非常に若い女優ナーチャ・ブルンクホルストです。13歳の少女の役を熱演しました。クリスチーネは、デヴィッド・ボウイの音楽、兄弟、おしゃれな街ベルリンにいる好きな男の子の元へ行くことにしか興味がありません。

この物語は、純粋な少女からヘロインの残酷さまで視聴者を魅了し、若い世代の人生を粉々にするヘロインの力を見せつけます。さらに、デヴィッド・ボウイは、この小説が好きでこの映画にも出演し、特別な仕上がりになっています。

 

「忘れじの面影」マックス・オフュルス監督

ここまで、様々なタイプの女性を紹介してきました。次は、ハリウッドの黄金時代の映画をご紹介します。いやに感傷的になることのなく、プラトニックで理想的な愛を語ってくれます。

ジョーン・フォンテーンは素晴らしい女優です。信頼でき、夢見る性格で短くも強烈な生涯の恋に落ちる役リサを巧妙に演じました。

カップル

フォンテーンは、個性ある女性を具体的に表現します。彼女が受ける愛を自分にふさわしいとは思っていないものの、自分の品位を下げることもありません。自律した女性として、前へ進もうとします。

 

「モンスター」パティ・ジェンキンス監督

アメリカの連続殺人犯、アイリ―ン・ウォーノスの物語を映画にした、モンスターをご紹介します。シャーリーズ・セロンがアイリ―を演じます。歴史的にも最高の演技で、視聴者や評論家も言葉を失いました。

アイリーンは娼婦で、彼女の人生は自尊心を傷つけるような出来事の連続でした。母親は、父親の友達に強姦されていました。15歳の時、誰か良い人が彼女を可哀そうに思ってかわいがってくれることを願いながら、両親は彼女を放棄します。

この映画に対する唯一の批判は、子どもの置かれる様々な困難な状況を強調した不快な面です。アリーンは、自分の外見を軽視しています。アルコール依存症、娼婦になり、多くの人に中傷、侮辱されます。

モンスター

ある夜、彼女はクリスティーナ・リッチ演じるセルビーに出会います。セルビーはアリーンの住む町にあるおじさんとおばさんの家に一時的に住むレズビアンの若い女性です。その夜、ラブストーリーは始まり、自分の気持ちに対する混乱をもたらします。

誰もが、チャンスを与えられるべきだと言われますが、この世界では、心のモンスターがもっとも弱い魂を復讐へと導きます。それは興味深く、予測不可能で、生活環境が形作る個性に対して私たちの目を開かせてくれるものなのです。