はじめてのセックスー嘘と本当

2019年2月9日

はじめてのセックスは、忘れがたいものです。新たな感覚、大切な人との繋がり、人生への扉が開きます。私達は、開放的な(露骨とまで呼ぶ人もいるでしょう)時代を生きていると言われますが、セックスは今でもタブーな話題です。セックスに関する誤った考えはたくさんあり、最も古いコミュニケーション法の一つ、口伝えで広まっているのです。

最も目立つ一般論で誤ったものは、性的活動は、初めてセックスをしたときに始まるものだという考えです。これは、完全に間違っています。私達は、この世に生を受けた瞬間から、性的な生き物です。人は様々な状況で「色情的な快楽」を経験するという専門家もいます。例えば、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸う時や、括約筋を解消またはコントロールする時などです。また、自分の体に触れたり、肌が異なった感触の表面に触れることでも、満たさることがあるでしょう。

「セックスに関して安全なことはひとつもない。これからもないだろう。」

-ノーマン・メイラー-

性器は、たくさんある性のものさしのひとつでしかありません。しかし、厳密な意味では、「はじめて」はが唯一の初体験だとされます。人には、同じ性的分野の中ですら、たくさんの初体験が存在するのです。

これらはすべて、セックス、特にはじめてについて言われる、数ある誤解の一例です。それでは、噂としてよく耳にする誤解について見ていきましょう

 

はじめてのセックスと年齢

はじめてのセックスに「間違った」年齢はありません。ほんの数十年前、14歳の女の子は、結婚し、子どもをもつ準備ができていると考えられていました。今でも世界中の多くの地域でそうです。その反対もあります。日本の研究によると、18~34歳の男性の42%が未経験だと言います。

カップルと草原

統計的に、初めての性的関係の平均年齢は17歳です。これは文化により様々で、また、同じ文化であっても、社会集団や階級によっても違います。性的に活動的になるのが早いか遅いか、個人の自由です。平均から外れているからと言って、異常であるというわけではありません。

 

はじめてのセックスは素敵なもの

これは、最も広がっている誤った考えのひとつでしょう。実際、その反対であることは少なくありません。経験がなく、不安で、ぎこちない雰囲気になります。それは、単にはじめてだったからという理由で忘れたくないだけであることがほとんどです。これはセックスに関してだけではありません。人生のあらゆる面でそうでしょう。

アメリカの調査員の研究によると、最大85%の女性が、はじめてにがっかりしたと言います。体外離脱のような感覚や天国にいるような気分にならなかったのです。そこから探求し、自身をより良く知り、パートナーとの身体的な愛という領域へ進んだのです

 

男性が状況を仕切るべき

男っぽさと恐怖の組み合わせがこの噂を追い立てます。男性と同じくらい女性からもこの考えが生じています。男性が女性より経験がある場合、彼は「強み」をもっているかもしれません。その場合、その部屋の緊張をできるだけ小さくし、リードしようとするかもしれません。女性の方が経験がある場合も同様です。ところが、初めてのセックスの場合には、より経験のある方が相手の感情や気持ちの責任を負うこともできなければ、そうあるべきでもないのです。

手をつなぐカップル

男性も女性も同じように、初めての性的体験に喜びをもって、足を踏み入れるべきです。その後の経験も同じようにあるべきです。どちらも圧力をかけてはいけません。また、あなたの思いに反するものが何かあれば、それを解決する前に一歩を進めるのは良い方法とは言えません。二人が共有するものにおいて、相手にリードを期待してはいけないのです。

あなたがはじめてのセックスの覚悟ができているかどうかが分かる、良い方法があります。もし、感情やニーズ、相手への要望をはっきりと直接的に表現できるのであれば、あなたの経験は喜ばしいものになるでしょう。また、成長するチャンスにもなります。一方で、リラックスできず、困惑しているのであれば、まだその時ではないかもしれません。

 

お酒やドラッグが良い

私たちの制限を弱めるのは、アルコールの効果の一つです。そのため、お酒やドラッグを摂取し、はじめてのセックスに対する恐怖を失くそうとする若い男の子は少なくありません。あらゆる新たな経験と同じように、はじめてには恐怖と気兼ねが伴います。確信を持っているように思えても、阻害する要素があるものです。

酒を飲む男の子

はじめてのセックスの前に精神を活発にする物質を摂取すると、はじめての経験を誤ったものにしてしまうだけです。このタイプのドラッグは、感覚へ影響し、異なるセンセーションをしっかりと体感できなくしてしまいます。さらに、あなたの行動が変わり、自己知識の上でも役に立つとは言えません。

はじめては、銀行の取引とは違います。もっと親密ですが、忘れられないものでもありません。理想は、愛に溢れた満たされる経験であり、性的なパートナーへの感謝、信頼感が増すような経験です。良い経験をするには、その経験を自由に、あなた全体との調和を体感したいという思いがカギとなります。後は、あなたのセンセーションと直感の流れに任せましょう。