不安のぶり返しを防ぐためにはどうしたらいいのでしょう?

· 2018年6月30日

不安は、生活につきもので、すぐに、あふれ出してしまうこともあります。そして、その問題の解決法を探します。医者や心理療法士の下で、どのようにしたらいいか方法を見出します….その後、ぶり返しを防ぐにはどうしたらいいのでしょう?

「不安を避けることはできないが、減らすことは可能である。不安コントロールのカギは、まず、不安を正常のレベルへ下げ、そして、それを自己認識、注意力、人生の望みを増やす刺激として利用することだ」

-ロロ・メイ-

 

今まで試してきた方法により、ぶり返しを防ぐ方法を知る

はじめに言っておかなければならないのは、ぶり返しを防ぐにあたって、初期の段階で受けてきた不安コントロールの方法により効果は違うということです。あまり関係ないように思うかもしれませんが、一番重要なことです。

気分を変えるような薬を飲んできた人が、この方法だけでぶり返しを防ぐのは難しくなります。どういうことでしょう。薬物療法、薬の服用で不安レベルを下げますが、心意的介入がないため、不安コントロールをする上で薬以外の方法がないのです。

暗い男性

良い医者との出会いがあった人は、バランスを失った時に使える、感情のコントロール法を学んだことでしょう。これを使えば、薬の服用は避けられます。努力を必要としますが、ぶり返しを防ぐためには、心理的介入が望ましいのです。

 

早期段階でぶり返しを防ぐためにできること

行動認知を専門とする医者へかかった人は、セラピーを通して、考えや行動を管理する方法を使ったでしょう。生きる上で学んだように、あるスキルを失わないためには、訓練を続ける必要があります。

 

「心が空っぽのようであっても、想像が心の代わりになることは決してない」

-ジョンソン・バートン-

 

 いくつかの方法を試すと、時々であっても、ぶり返しを防ぐ第一歩となります。言語の取得のように、その言葉を話さなくなると、すぐに忘れてしまいます。不安も同じです―感情コントロールストラテジーをやめてしまうと、本当に必要になった時、使いづらくなります

セラピーで得た変化を保つために頑張りましょう。医者へ通う必要がなくなり、心理的介入が終わったからといって、やめてしまってはいけません。日々の生活で、心の健康状態は私達の努力が大きく影響します

 

「不安に耐えることは、自己実現にとても重要で、環境に打ち勝つ助けになる。感情の後退に負けず、前へ進むことができる人のみが自己実現を可能にする。不安は使い方によっては、いい材料である」

-カート・ゴールドスタイン-

 

ぶり返しを防ぐための更なるステップ

ただ続けるだけではなく、セラピーでの心理教育を通して得た情報を頭に置いておくことも必要です。感情プロセスの役を忘却の箱にしまってはいけません。よくわからない思いがあれば、怪しいものには疑問を持ち、注意深く識別、分別しましょう

人混み

不安が引き起こす状況を認識するのにも役立ちます。ここで、いままで努力し、得てきたものを使いましょう。今まで培ってきたものをもって、次は、頭の中で想像する何か恐ろしく、分からないものではなく、チャレンジとして受け止めましょう。

太陽も毎日同じようには輝きません。どういうことでしょう。皆それぞれ、悪い日があります。人間にはそれが当然です。そんな日と向き合い、初めが悪かったとしても、その日一日が悪いとは限らないと思うようにしましょう。何か良くないことで始まった日の多くは、不安が原因となっています。我慢できなくなり、予言をする魔法使いの役をすることになってしまいます。

もし、また病院へ行くことになっても大丈夫です。失敗でもなく、今まで得てきたことのすべてを失ったわけでもありません。不安が大きくなる前に、早めに対処することが一番重要です!

写真はマイク・ウィルソン、マリック・アーネスト、マウロ・モラ