意志力の心理学:意志があるところに道がある

2018年7月31日 in 心理学 0 シェア済み
意志力の心理学:意志があるところに道がある

意志力の心理学によると、あなたの意志が固く、脳が良い決断を下すよう鍛えることが出来れば、不可能なことはないと説明されています。人は意志と共に生まれてくるわけではありません。時間をかけてこの特性を成長させ、徐々に自分の限界や能力に気付いていくのです。

「私達が挑戦しないのは困難だからでなく、挑戦しないから困難なのだ。」

-ルキウス・アンナエウス・セネカ-

意志力の研究は2011年にAPA(アメリカ心理学会)が行った調査の後から人気になっていきました。その目的はアメリカ人のストレスレベルを調査しその要因を見つけることでしたが、結果は驚くべきものでした。

回答者の半数以上が自分達のライフスタイルが健康的でないとしっかり気づいていたのです。さらに、ストレスと同じく不安も最悪の敵だと分かっていたのです。しかし、彼らはそれを変える意志がないと答えました。彼らは変化のためのやる気や準備を感じていなかったのです。

なぜこのような結果になったのでしょう?なぜ私達はここまで物事を延期させてしまうのでしょう?そして、なぜ私達にはエクササイズや禁煙をすること、そして夢を叶えるために戦う意志がなくなってしまったのでしょうか?意志力の心理学がそれにお答えします。

かたつむり

「意志の力」とは?

意志が感じられず、暗い部屋に閉じこもっているような気持ちになったことはありませんか?どうすればもいいか分からず、無力だと感じて何も行動を起こせないような状態になったことはありませんか?

意志力の心理学はとても明確です。まず、私達の意志力は遺伝的なものではありません。誰も脳に意志がプログラムされているわけではないのです。さらに、意志力は人の気分や環境、そして生い立ちによって異なります。誰も恐怖や憂鬱さを克服する方法、そして自分をコントロールする力や意志を固くする方法など教えてくれないのです。

「勇気は恐怖に対する抵抗、恐怖をマスターすることであり、恐怖が無くなることではない」

-マーク・トゥウェイン-

岩の上の男

意志力の特徴

APAによると、意志力は「満たされるのを延期する、長期的目標の為に短期的な誘惑に抵抗する能力。そして、望ましくない考え、気持ち、そして衝動を無視する能力。」と説明されています。

  • これは自尊心や自己イメージに近く関係しています。
  • 意志力は否定的、限定的考えをコントロールすることと大きくかかわっています
  • さらに、これは私達の満足を得ることを先延ばしできることとも関連しています。また、長期的な目標や目的のために短期的な誘惑に抵抗することでもあります。

このようなテクニックと心理的な情報は鍛えたり、発達させることが可能だということを覚えておきましょう。実際に、これは全ての人間がすべきことで、将来子どもにも教えるべき心理学なのです。

意志力の心理学における3つのキーワード

「意志があるところに道がある」という言葉は事実ですが、私達の生活はそんなにシンプルなものではありません。健康心理学者のケリー・マクゴニガルは著書の「スタンフォードの自分を変える教室」で、価値のある戦略について説明しています。

瞑想女

出来ない

「私には出来ない。」というセリフは間違いなく最も一般的な自分を制限する言葉です。しかし、意志力が欲しければ私達はこのネガティブな思考と戦わなければいけません。一つの方法として、「もし出来ないなら、出来るように自分を変える。」と自分に言い聞かせてみましょう。秘訣は心の中で否定的にならないことです。

後でやる

私達は皆、感謝すると同時に強化するべき素晴らしい美徳や能力を持っています。しかし、ある特定の環境や人々はこれを忘れたり、見くびってしまうのです。ですので、思い出してください。外部的にも内部的にもネガティブな影響から離れてみましょう。そうすると、自尊心を傷つけなくて済み、自分の持っている潜在能力に辿り着くことが出来るのです。

~になりたい、したい

最後はシンプルで、便利で、実用的です。これは毎日の口にするべき言葉です。

例えば、

  • 気分良くなりたい
  • 強くなりたい
  • 過去を克服してネガティブな考えを取り除きたい
  • 今日は恐怖や問題に立ち向かいたい
  • 明日は目標を達成したい

たたずむ女性

意志力の心理学は私達に様々なものを与えてくれます。ですので、その方法をもっと学んでみましょう。そして、自分が持っている強さに気づき、自分は夢を実現させることの出来る存在だと認識するのです。

あなたへおすすめ