ジェンダー差別の6つの様式

2019年5月4日

私たちの周りには、ジェンダー差別が溢れています。性差別主義者、ジェンダー差別は、性別のために他人に偏見を抱いたり、無視したりすることです男性であるから、女性であるから、というただの事実が、見下され、固定概念化され、隔離される理由となるのです。

最大の問題は、これらの差別の様式が、日々の生活に深くしみ込んでおり、多くの場合、人はその存在に気づくことすらありません。社会がそれらの行いをなくすための小さな対処を行うことがあっても、まだまだ長い道のりです。それでは、最もよく見られる形式を見ていきましょう。

ジェンダー差別の起源

ジェンダーとは、社会的な意味合いを持ちます。このため、性差別的なふるまいは、ジェンダーの役割に関する思い込み、主張、教義に基づいた固定概念を促進します。大事なのは、これらは時間をかけて、社会的、慣例的に、発展していくものであるということです。

パスタ

例えば、「家長」としての典型的な男性を思い浮かべてみてください。経済的な支援を家族のために行い、女性は家にいて、子どもの世話をするように期待します。このようなふるまいは、時代遅れであるだけでなく、被害者のメンタルヘルスに大きな影響を与えます。

しかし、用心してください。性差別の1つの形式は女性に対するものですが、男性優越主義と同義語として使われるべきではありません。性差別主義は、女性だけに対する行いではありません。どちらの性別にも起こりえる差別の形式です。個人の行いだけでもありません。私たちの社会的構造に組み込まれています。性差別が正常化され、気づかれないままになってしまうことがある、と主張しているたくさんの研究があります。

間接的に性差別的な偏見を支援してしまっていることに気づいていないことが多々あります。自分の目の前にある場合、それを見逃してしまうことがあるからです。これらの、ジェンダー差別の形式とはどんなものでしょうか?

言語とニュアンス

語彙を変えたり、便利というよりは混乱を招くような洒落た言葉を使う、という意味ではありません。多くの場合、性差別は、他人に対して使用するありふれた言葉の中に見られます。女性に「女性らしく」と言ったり、小さな少年に対して「小さいけれど立派な男」と言ったりすることです。このような言葉を聞き逃してはいけません。

慈善的な性差別

誰かとデートに行って、レストランのドアへ近づいて行きます…極端な騎士道精神に気を付けてください!例えば、男性が女性のためにドアを開けたり(「レディーファースト」)、女性が男性を先に行かせようとしてきっぱり男性が断ったりするようなことです。これは問題です。慈善的な性差別と呼ばれており、残念ながら、多くの場合は習慣となっています。

しかし、女性を先にいかせるこのようなふるまいは、男性にとっても逆効果です。このようなふるまいは、家父長的な態度だとレッテルを張られます。実際に男尊女卑の表れである場合もあるでしょう。ただし、気遣うつもりで行った場合、女性を見下しているわけではないこともあります。

レストラン
やじ

公然で自分の体を評価してくる見知らぬ人に対して、ありがたく思うべきですか?道端で自分に対して投げられた他人の意見を喜ばなくてはいけませんか?

このようなタイプのジェンダー差別に、女性はかなり苦しみます。工事現場の人や適当な知らない人から、お世辞や失礼なコメントを受けることはよくあることです。誉め言葉を受けることはありがたいように思うかもしれませんが、このお陰で、女性は特定の道を歩いたり、1人になるのを恐れたりします。不快感を与え、時には暴力的です。

仕事場でのジェンダー差別

スペインでは、男女間の給料の差がかなり大きく、11月8日から12月31日までは、女性は「タダ」ではたらいている計算になります。給料の差がかなり大きなため、女性は男性より毎年6,000ユーロも稼ぎが少ないのです。つまり、50日間「タダで」はたらいているようなものなのです。これはかなり驚きですよね!

世界各地でも同じようなケースが見られます。最も顕著なものは、アメリカ最大の資産家のひとりである、ハーヴェイ・ワインスタインのケースです。たくさんの女性が、『パルプ・フィクション』、『イングリッシュ・ペイシェント』のプロデューサーである彼をセクハラで糾弾しました。アナリストは、これを大きな文化的変化へと導く職場での性差別として見ています。

バツ
科学者の数

科学系キャリアにおける女性の学生の数は、男性に比べ格段に少ないです。これは遺伝的なものでしょうか、文化的なものでしょうか?女の子は人形で遊んで、男の子はレゴで遊ばなければいけないのでしょうかピンクは女子の色で、青は男子の色ですか深く根付いた思い込みが、このような両極性を生み出しています。

マチルダ効果と呼ばれる、顕著な例を見てみましょう。これは、女性の科学的な功績の認識の低さを示します。初のノーベル賞の1901年から、97%の賞は男性に与えられています。その理由は、女性の候補者が少ないからだけではありません。

スポーツでの最小化

ニュースのスポーツコーナーでは、女性選手の話は3分の1にも満たない状況です。予算不足ということもありますが、ジェンダー差別も影響しています。

女性は、「飾り」としてバイクレースの大会などで扱われます。この対象化に加え、女性であるという理由から、自分自身の男性を率いる能力を信じることができていない女性がたくさんいます。女性の体、年齢、婚姻歴に関するたくさんのコメントが交わされます。間違いなく、平等がなされなくてはいけない状況です。