自分を信じれば、人生はうまくいく

2018年1月5日 in 心理学 0 シェア済み
宇宙をバックに女性の視線

自分は幸せになる資格があるのだと受け入れ、理解し、内面化する時、その人の人生の道は開けます。日々新たなチャンスが舞い込み、閉まっていた鍵は開き、敵は風に吹き飛ばされる砂の像に変化するでしょう。自分は喜びを得て当然だと感じた時、何もあなたを止めることはできませんし、もう誰もあなたの意志を恐怖で打ち砕くようなことは言えません。

アメリカ・マサチューセッツ州の詩人エミリー・ディキンソンは、その詩の中で「人は、立ってみるまでは自分の背の高さを知らない」と言いました。まさにその通りだと思いますが、ここで最も奇妙なのは、多くの場合、私たち自身の周りの人々や教育や社会が、座ったままおとなしく従順で意見を言わないことを私たちに求める傾向が一般的にあるということです。

「するべきでないことをすれば、不必要な苦しみを味わうだろう」

-ベンジャミン・フランクリン-

実際、まさにこれがエミリーが置かれた状態でした。失望・恐れ・悲しみによりアマースト市の実家の自室に閉じこもり、隣人が窓からのぞく細い影のような存在になってしまったのです。その生涯に残した1800篇の詩のうち、生前に発表されたのはわずか10篇ほどで、その生涯で愛したのはたった一人でしたが、お互いに気持ちを打ち明けるだけの勇気は持たなかったとのことです。

これは確かに今とは別の時代の話です。明らかに異なる考え方の時代でした。しかしながら、不思議に思うかもしれませんが、不安や自信の欠如といった感情という複雑な世界は、流行りすたりのない永遠のテーマなのです。これは、映画の映写装置のように、けして止まることはなく、ある時は魔法を見せてくれるのにすぐに消えてしまったり、幸せとは何かを教えてくれるのにすぐに不幸せが訪れたりして、私たちに願望と失望、思い出と後悔を残すものなのです。

思い切って「もう少しの上の何か」に挑戦しなかったこと、立ち向かわなかったこと、二度とないチャンスを自分のものだと信じなかったこと、十分な勇気を持てず失ってしまった愛…などに対する後悔です。

宇宙で風船を持つ少女

あなたにはもっといい人生を生きる資格がある

アナは、もっと健康的な生活を送りたいと思い、ジムに通い始めました。毎日19時から20時まで通いましたが、1日2箱吸っていたタバコは続けています。カルロスは、9か月前に失業しました。毎日履歴書を提出していますが、帰宅すると暴食してしまい、彼の外見の変化は人目を引くほどです。マルタは、1か月前に嵐のような恋愛関係を終わらせ、それ以来「理想的なパートナー」を見つけるという考えに縛られ、ネットの出会い系サイトに病みつきになっています。

これらの例は全て、皆よく知っている一つのパターンに集約できます。自分の人生の一領域ではバランスを保っているその一方で、もう一領域では危険なほど後退してしまうのです。これでは、自分はもっといい人生を送る資格があるということをよく理解していないようなものです。そしてこれがしばしば、自分をより大切にすることを疎かにする方向に後押ししてしまうのです。なぜこのように行動してしまうのでしょうか。なぜ、心の満足に達するために、本当の自分を真にコントロールすることを受け入れないのでしょうか。

この問いへの答えは、過去にのみ探すべきではなく、自分で自分を大切にできていないこと、心理的な健康を重視していないこと、そして何より、自分の感情をコントロールできていないことにあります。前述の3つの例で、それぞれが何かしら正しい行動をとっています。一人はジムへ通い、もう一人は毎日仕事を探し、最後の一人は複雑で不幸な恋愛関係に終止符を打ちました。

悲しむ赤毛の少女

しかしそれ以外の行動が、非常に一般的で重い問題、例えば不安・不確実性・未来への恐れ・一人でいられない・ある種の物質への依存などを形作るものです。皆、自分たちはもっといい人生を送るに値すると知っていながら、素の自分の一番深いところにある本当の必要性にどう対応していいのかわからないのです。

自分を信じて。幸せになることは欲することではなく権利だから。

人生は、勇気を出して探しに出た時にだけ、私たちにさらなるチャンスを与えてくれるでしょう。幸せは、私たちにそれを受け入れる姿勢と準備が出来ている時にのみ、訪れてくれるでしょう。なぜなら恐れや不安のなりゆきに任せてしまう人は、チャンスの失われた島へ漂着することになるからです。また失望にくじけてしまう人は、遅かれ早かれあのエミリー・ディキンソンが自身に課した身体的・精神的閉鎖を選んでしまうからです。

「私は、自らの持つ最も美しいものをリボンでくるんで引き出しにしまい込んでいたエミリー・ディキンソンのような人間ではないと思う」

-ジェフ・ブリッジス-

ツイッターやフェイスブックに幸せの薬が美しい文章の形で現れる今日この頃、決して見落としてはならないことがあります。ポジティブ心理学を批判する人々が非常に当を得た指摘をしていることで、それは、どんなに辛くとも苦しい経験を受け入れることを学ぶべきだということです。失業・失望・失敗などは、どうしても飲み込まなければならないことなのです。一度ネガティブな感情というカオスの深いところに潜ったならば、今度はより強くなって、よりたくましい自分を感じて這い上がる時です。

さらに、この複雑で要求の厳しい私たちの日常において、人は気分が良く落ち着き、満足・自由・成功・喜びを経験するのにふさわしいだけではない、ということをよく理解するべきです。これらの側面は、実際のところ権利なのです。これまでの人生がどうであったか、どこから来たのか、誰なのかに関わらず、すべての人が幸せになる確かな権利、どんな風に幸せになるかを選ぶ権利を持っているのです。

花に包まれる女性

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