自発性を得るための7つのアドバイス

2019年4月27日

自発性とはどこから来るのでしょうか? これはとても強い力であり、自分の目標や夢を実現するために必要な強さでもあります。ラファエル・ナダル選手は、テニスコートでプレッシャーを感じたとき、あの有名な「カモン!」を言いますよね。そのモチベーションはどこから来ているのでしょうか? ここでのカギは、私たちの心の中の声です。

自発性の声は、とても困難だと感じる毎日の行動、例えば仕事に行ったり勉強したり、運動したりといったようなことを行うための力をくれます。また、私たちの思考に影響して、私たちをわくわくさせ、目標へ近づくための情熱で心を満たして、私たちの考えを強くしてくれます。

平均で、私たちの心は一日6万もの思考を処理していると推定されています。1分間に換算すると約40の思考ということになります。私たちは数えきれない心の変化によって、経験する状況や瞬間に精神的に反応したり考えたりします。多くの思考が気付かれないままになる一方で、逃げていこうとするものはとどめようとしたり、気づかないうちに現実の一部になっているものもあります。

自発性を得るために

自分自身と自分の環境についての意見を、とても小さいときから形成し始めます。意見とはその人が何か、あるいは誰かに対して形成する考え、判断や概念だと定義づけられます。私たちは人の意見を尊重するべきです。さまざまな人間から異なる意見が出てくるからです。しかし、だからといって全ての意見が本当だったり、妥当なわけではありません!

客観的に考えて、以前に触れたような6万の思考一つ一つが正しいということは不可能です。それは個人的な判断であり、そこにはその妥当性に一切の保証がありません。これらの思考や意見の多くは私たちを反省させ、鼓舞するのに役立ちます。これは私たちの自発性の一部なのです。しかし、私たちの幸福を妨害し、実は私たちを落胆させてしまうものもあるのです。

自発性とモチベーションを与えてくれる要素

しかし、落胆の要素の数だけ、私たちのモチベーションを高めてくれ、私たちを駆り立て、できると思わせてくれるものがあります。私たちの気分にいい影響を与える衝動を、どうやったらつくることができるのでしょうか? 私たちの「モチベーションを与えてくれる要素」が、落胆させる要素より強くなるにはどうしたらいいのでしょう? そして、外部からの声を必要とせずに、どうやって自分を勇気づければいいのでしょうか?

自発性のための7つのアドバイス

人生における課題や自分で設定した目標に必要な自発性を得るために自分を激励するための、7つの方法をご紹介します。

自分自身との対話

いかなる思考も真実として受け入れたくないと感じている場合は、健全な心の対話を作り出す必要があります。私たちはどの思考が私たちを邪魔し、どれが目標のために役立つのかを区別しなければなりません。これは、始めるのがとても難しいことです。

これを行うための一つの方法は、架空のキャラクターを作り、それに名前を与え、それと対話をすることです。ときにはそれに制限を与えなければならないでしょうし、それを落ち着かせなければならないこともあるでしょう。しかし、最終的に一生続く「友情」を築くことができるようになるでしょう。

自分の気分を認識する

私たちは色んな気分を感じながら生きています。生産的で建設的なものもあれば、そうでないものもあります。自己共感性があると、困難な時に対処するのに役立つでしょう。何かを決める時に、それを変えるためのツールを持っているということがわかっているからです。自分の心と体をつなぐような、ヨガやマインドフルネスなどのエクササイズを実践してみましょう。

ハート手にする人形

義務から意思決定へ

あなたの思考のいくつが、「~しなくては」というものですか? 今が、それを意思決定をして、「~しよう」に変える時です。「~しなくては」思考のリストを作ったら、それらの多くが自分で作った日課や受け継いだ習慣、あなたの毎日の生活にあまり必要でないルールから来ているということがわかるでしょう。あなたの「~しなくては」思考のうち、実際にあなた自身の選択によるものはいくつあるでしょうか?

自分の価値観で働く

個人の価値観は、自分の生き方を決め、自分の行動を導く深い信念です。それがあなたを行動させるよう動かすとき、それはとても力強くなります。各「落胆させる要素」に、あなたの人生のバランスをとり、あなたを強くしてくれる個人の価値観が存在します。

ポジティブな学習姿勢を作る

あなたは人間です。あなたが欲しいものが自発性ならば、完璧を強迫観念的に追い求めることは長い目で見るとあまり役に立ちません。学習に対してポジティブな姿勢でいると、そのプロセスの中で自分の間違いが見えてくるでしょう。あなたは学び、そしてそれを適用します。自分の不完全さを受け入れた瞬間から、あなたは優秀さへの最初の一歩を踏み出したことになるのです。

優秀さへ向かう努力

あなたが優秀さへ向かって努力していると、比較することなく自分の欲しいものを得ることの満足感を発見するでしょう。誰とも競争する必要はないのです。なぜなら、優秀さがあなたを毎日向上させてくれるからです。これには多くが要求されますが、それは理解できるものでもあります。

風船を持って歩く女性

自分への信頼

少しずつ、自分を信じ始めましょう。過去に何かに挑戦してそれを達成できなかったからといって、今それができないということではありません。自分を信じて、いつも自分が知っているベストな方法で物事を行ってきたということをわかっておきましょう。自分のことを信じるのです。ラファエル・ナダル選手になる必要はありませんが、彼の有名な叫びのことは覚えておきましょう…カモン!!

自発性は、私たちが皆持っている強さと美徳の上に作られるということを覚えておきましょう。一度や二度、三度の挑戦であきらめてはいけません。道のりの一歩一歩が、あなたが向上できるという証拠なのです。

自分を過小評価してはいけません。あなたは何度でも間違いを犯すでしょうが、それを必ず学習のツールにしていかなければなりません。それを強さに変える意思がある限り、あなたは本当の意味で失敗していないのです。

自発性は現在から生まれます。自分の能力への信頼はこのアブラハム・リンカーンの言葉が表しています:

私は自分が知っている中で一番のことを行う―自分のベストを尽くすのだ。そしてそれを最後までやり続ける。
―アブラハム・リンカーン―