人生を大きく変えるモーニング・ルーティーン

16 8月, 2020
1日の始まりに行う習慣や活動が、その日のあなたのモチベーションや生産性を左右します。この記事では、生活を一変させられるようなモーニング・ルーティーンについて見ていきましょう。

自身の生産性やモチベーションを向上させたいと考える人は多くいます。そして、自己啓発のために様々なプロジェクトや仕事に取り組もうとします。しかし同時に、それをするための時間が足りないと感じている場合が多いようです。さて、ここで私が、成功へのカギはモーニング・ルーティーンの中に隠されているとお伝えしたらどう思われますか?

これは、ハル・エルロッドが自身の著書『朝時間が革命をおこす  人生を変えるモーニングメソッド』で提唱していることです。

ほとんどの人は、朝起きても自由に使える時間はあまりなく、特に自分のやっていることに意識を向けずに自動操縦の機械のように1日をスタートさせています。毎朝の義務をこなすにあたり、疲れやモチベーション不足を克服するのは十分に困難な課題だと言えるでしょう。

要するに、私たちの朝は、もはや手に負えないような混沌とした時間帯になってしまう場合が多いということです。そんな中、エルロッドのメソッドでは、今よりも一時間早く起き、その60分間を自己啓発のために費やして抜本的な変化を目指すべきだ、と語られています。

人生 モーニング・ルーティーン

モーニング・ルーティーンに取り入れるべき6つの習慣

ここからは、『人生を変えるモーニングメソッド』の著者が提唱している、私たちがモーニング・ルーティーンに取り入れるべき6つの習慣を紹介していきます。水を少し飲んで快適なスポーツウェアに着替えたら、もう準備は完了です。

1. 静寂

私たちの忙しない生活の中には、静寂の入り込む余裕などないように思えます。おそらく、静けさを退屈で気を散らせるものだと考え、テレビをつけるなどして何が何でも静寂を避けようとしている方もいらっしゃるでしょう。しかし、静寂に包まれることで少しの間落ち着いた気持ちになることができ、その時間を自分自身をより良く知っていくために活用できるのです。

そのため、数分間の静寂とともに朝をスタートさせるのが良いでしょう。この時間を使って意識的で深い呼吸をしてみたり、瞑想したり、もしくは自分の人生に詰まっている全てのポジティブなことについて思い出し、感謝してみてください。

2. 肯定の言葉

私たちの考え(意識的なものも無意識的なものも)は、言語とともに成り立っています。言葉というのは、内面のパターンを変化させるにはうってつけのツールです。

したがって、自分自身を、熱烈にこうなりたいと思える理想の自分に近づけられるような、深くて有意義な肯定の言葉を心の中で繰り返してみましょう。それらを現在形の時制で、断言口調で、そして一人称で書き出してください。内容は、生活の中で改善したいと思うことならどんなものでも構いません。

例えば、「私の人間関係は全て健全で調和が取れています」、「私は自信に溢れた人間です」、「私は自分のやっている仕事から満足感を得ることができています」などといった具合です。これを繰り返すことで、あなたの頭脳は無意識にそのメッセージを拾い上げるので、それに応じた行動を始められるようになっていきます。

3. 視覚化

創造的視覚化は、自分がやりたいことやその達成方法に自らを集中させる手段です。これを行うためには、毎朝数分間を使って自分の経験したい状況を思い浮かべ、そこにいる自身の姿を視覚化してみてください。

その場所で暮らす自分を一人称で想像し、理想の状況下にいる自らの様子を、持っている感覚全てを動員して思い浮かべてみましょう。このように精神的なリハーサルを行うことで、視覚化した内容を叶えるための道筋に進み出ることができるはずです。

4. エクササイズ、モーニング・ルーティーンに欠かせないポイント

エクササイズをしたり体を動かして1日をスタートさせると、たくさんの面でメリットがあります。健康状態が改善しますし、自尊心の向上や残りの1日をこなすためのエネルギーの充電効果も期待できます。

どんなものでも、お好きな形でエクササイズを取り入れてみてください。毎朝数分間行えば十分です。

5. 読書

誰にでも読みたいと思っている本はあると思いますが、そのための時間がなかなか作れていないようです。その場合以外でも、何か学びたいことやトレーニングしたいことのために本を読む必要がある方もいらっしゃるでしょう。しかし、やるべきことがたくさんあり過ぎるせいで、生活の中で重要なはずの読書という領域が先延ばしにされ、後回しにされているのです。

この朝の時間こそ、読書を実現するチャンスです。毎朝数分間を、読書の習慣を取り戻すために活用してみてください。

6. 書くこと

文章を書くことで、自分自身との、そして自らの感情や願望、恐怖心との繋がりが生まれます。こうすることではっきりとした見通しがつきやすくなるため、毎朝数分間は文章を書くのに費やすべきなのです。

その日の前日から得られた主な達成事、進歩、あるいは経験などを書き出すと良いでしょう。あるいは、これまでに自分の身に起こった一番ポジティブな事柄や、これから起こってほしいと願う事柄について書き、人生への感謝や期待を再確認するのにこの時間を活用するのもおすすめです。

人生 モーニング・ルーティーン

モーニング・ルーティーンをカスタマイズしよう

自身のパーソナリティや状況に応じて、上記の習慣を取り入れたりカスタマイズしてみてください。それらを行う順番と、それぞれに費やす時間を決めてみましょう。

また、静寂時間の使い方や毎日日記に記す内容も自由に決めていただいて構いません。ただ、一貫性は常に保ち、この記事で触れた重要なポイントはしっかりと守るようにしてくださいね!

  • Elrod, H. (2016). Miracle Morning. First.
  • Gawain, S. (1991). Visualización creativa. Sirio.