変わりたくても変われないのはなぜ?

· 2018年9月18日

変化することは簡単ではありません。実際に、変えることができない状況もありますし、変える必要がない場合もあります。そして、全ての人間が目指すべき完璧な姿など存在しないということも忘れないでください。

更に、「普通」という概念も非常に相対的なものです。人類に大きく貢献するのは、この「普通」の枠から飛びぬけた人であることが多いのです。

しかし、私たちの生活には、変えることが出来る、または変えるべき部分があることも事実です。それは私たちの生活に制限をかけ、私たちを苦しませる部分です。

ここでは、誰かのようになれと言っているのではありません。自分たちのためになる行いをするということです。

「たとえその変化を長い間待ちわびていたとしても、全ての変化は憂鬱な面を持つ。」

-アナトール・フランス-

これは性格を変えることでもありません。大切なのは、私たちを不快にさせる原因をどのように見つけ出すかを知ることです。

変化は難しいですが、現実的な計画を立てたり、行動することで可能になります。また、障害として立ちはだかるものを取り払う必要もあります。今回はその要因について見ていきましょう。

フィードバックが無いと変化は難しい

衝動的な行動や、座りっぱなしの生活、そして喫煙習慣など、悪影響を持つ行動をとっていることにふと気づく時もあるでしょう。この場合、意識はしていても、はっきりと問題を認識できていません。だから変化が難しいのです。

変化を促す良い方法は、適切でないと思っている行動の結果を可視化することです。一つ例を挙げてみましょう。

食事の前に手を洗うべきなのは誰でも知っていますが、多くの人がそれを行いません。しかし、もし手にいる細菌が目に見えれば、ほとんどの人が手を洗うようになるでしょう。

ですので、これと同じようなことをしてみてください。良くない行動の影響について詳しく考え、そのリストを作ってみましょう。

そして、そのリストを頻繁に確認するようにしてください。また、それらの行動に新しい悪影響がないか常に探してください。つまり、あなたの変化させたい部分の影響に真っ向から対峙するということです。

花の冠をかぶった人

やる気、またはサポートの欠如

それが良くないことでも、自分に何らかの利益をもたらすとその習慣を維持してしまいます。問題はその利益が短期的なもので、悪影響は長期的にしか現れないことです。すると、分かっていても変化させずに無視することが簡単になってしまうでしょう。

ですので、変化のためには、やる気やサポートが必要不可欠です。周りの人に自分の変化についてコミュニケーションをとって、変化を促してもらいましょう。同時に、自分のプレッシャーにならないように気をつけてもらうことも大切です。

また、自分自身でやる気を出す練習をするのも良いアイデアです。自分にご褒美をあげるという昔ながらのやり方も効果抜群なので、試してみてください。目標を達成するたびに、自分に何かを与えることで、自分の努力に気付くことができます。変化は難しいものですが、これほど私たちに満足感を与えてくれるものもあまりないのです。

月のヘルメット

引き金と解決策

私たちは皆、自ら変化を難しくしてしまうような習慣や癖を持っています。これは自分の変えたい部分に関係していて、目標達成を難しくしているのです。

例えば、毎朝1時間エクササイズをすると決めても、就寝時間が遅いとしましょう。これでは、ただ状況を実際より難しくしているだけです。

また、ネガティブな習慣の「引き金」が特定しにくい場合もあります。例えば、あなたが散らかったところに住んでいるとします。

そのような状況は、一緒に住んでいる人との間に問題を生みます。口論や喧嘩の原因となります。しかしいつも不安を抱え、時間が足りないと感じているために、片付けることが出来ません。

ここでの「引き金」は、「焦り」です。何かを片付けるためのたった数分ですら存在しない、と感じさせてしまいます。ここで重要なのは、問題とその解決策を認識することです。

では、この焦りのような不安にはどのように対処すればいいのでしょう。そして、限りある時間を失うことなく行動を管理するためにはどうすればいいのでしょうか。

破れた絵

変化が難しいのは、意識的でも無意識でも、あなたの中に抵抗感があるからです。もしかすると、それはまだ変化の効果を明確にしていないからなのかもしれません。

または、考え方が堅すぎるのかもしれません。変えるべき部分の代わりとなる振る舞いが見つけられないのです。

何でも自分の望み通りにいくという保証はありませんが、意識的に行動することで本当に変えたい部分を改善することは可能だということを忘れずに努力してみましょう。