気分変動をコントロールするための7つのアドバイス

2019年5月16日

気分変動をコントロールすることは、知性の表れであり、さらには生活の質の指標となることもあります。すべてが完璧に思える日もあれば、突然ある状況や思考がすべてを変えてしまったりもします。こんなとき、私たちには何ができるのでしょうか?

個人心理学の父であるアルフレッド・アドラーは、「悪い気分は劣等感のサインであると解釈しなければならない」と言っています。これが本当だとしたら、こういった気分の変化、特にネガティブなものを変えられるということは、私たちの幸福のために欠かせないということです。

気分変動とは?

気分変動とは、私たちの今の心の状態が変わることです。私たちは短い時間で様々な影響を及ぼす感情の浮き沈みを経験します。

気分変動をコントロールするには

気分変動とは、満足した状態から苦悩や緊張を感じている状態へ、あるいはその反対の動きをすることです。それが習慣的なものになると、その人の社会的、個人的、そして仕事上の生活を妨害する恐れのある心の不安定さを引き起こしてしまう可能性があるのです。

この変化には、更年期や月経中のホルモンの変化など、様々な要因があります。しかし、これは女性だけに限られたことではありません。他にも思春期や性格、摂食障害など様々な引き金があるのです。

気分変動をコントロールする鍵

気分変動が何かわかったところで、今度はそれをどうやってコントロールするかを知る必要がありますね。これは容易でないこともあります。それが精神障害によって引き起こされている場合などは特にそうです。しかし、これに効果的に対処する方法を学べば、毎日の生活や社会的な幸福に多大な利益をもたらすことになるのです。

日課を作ること

なにがあなたの気分をよくしてくれますか?リラックスさせてくれるものは?あなたの気分がよくなるものを見つけて、自分の習慣を作りましょう。例えば音楽、散歩、友達とのおしゃべりなどです。自分がリラックスできる活動を特定し、予定の中に常にそのための時間を空けておくようにしましょう。

自分と距離をとる

特定の状況が自分の気分を変えることがわかっていても、それから逃れられないということもあります。しかし、そういったものと距離を置くことが欠かせません。こうすることで、私たちは自分の人生をずっとうまくコントロールできるようになります。時には、これが特定の感情を発散させるために必要な新鮮な空気をもたらしてくれることもあります。

こうやって、その時がやってきても、私たちは気分の変化が起こる前に距離をとることができるのです。私たちは自分の気持ちのリアクションを予想することができるようになります。例えば、気持ちよく終わらないということがわかっている議論など…それにかかわる必要性は本当にあるでしょうか?

まず考えてから話しましょう

アラビア語のことわざに、「あなたが言おうとしていることが、沈黙よりも美しくないならば、言ってはいけない」というものがあります。これはほとんどあるいはまったく話してはいけないということではなく、何かを言う前に考えなさいということを教えてくれているのです。また、コミュニケーションが誠実で、ポジティブであることも大切です。

ですので、言いたい言葉やそれをどんなふうに言うかを考え、分析し、選ぶということは賢いことなのです。それをやってから、言葉を口から出すようにしてみましょう(または文字にするようにしましょう)。

「悪い気分は、私たちを劣った人間にする。」
―ドメニコ・シエリ・エストラダ―

コミュニケーションの仕方

よい休息の習慣の重要性

疲労が悪い気分や気分変動を引き起こすこともよくあります。ときには、精神的にも身体的にも疲れ切っているときに、気分が落ちて、それが心の不安定さを引き起こすこともあるのです。

休息をいつもとることは可能ではありませんが、できるならどんなちょっとした休養でもとても大きな利点があります。自分の考えを改め、ネガティブな感情が入ってこないようにし、気分変動を引き起こすかもしれない心の混乱を避けるのに役立つのです。

運動

運動は血中のドーパミンレベルを上げてくれます。それは私たちの気分を良くしてくれる神経伝達物質を分泌するのです。一日30分のスポーツをすることが、自分の気持ちをコントロールし、ポジティブな考え方ができるようになるのに大いに役立ちます。

気分変動を抑えるために

文字を書くこと

多くの偉大な作家が、書くことが自分をリラックスさせてくれると言っています。感情について書くことも、とてもいい考えであり大きな癒しの効果があります。それは私たちの気分変動を引き起こしているものが何なのかを分析し、今後起こらないようにするのに役立つのです。

なぜ自分の気分が変わるのかについて考えましょう

ときに、悪い気分になる原因がいつも同じだということがあります。それは、一年の内の特定の時期、あるいは個人的な状況や特定の人かもしれません。しっかりと分析することで、原因を特定しそれをコントロールする能力を高めることができるのです。

自分の気分変動をそれでもコントロールできないならば、自分の問題について専門家に相談してみるのもいいかもしれません。場合によっては、悪い気分の裏に、取り組まなければならないずっと深刻な問題が隠れていることもあるのです。

「計り知れない悲しみが無いわけではないが、彼女の年老いた母親が彼女をいらつかせているということを、彼女は認めざるを得なかった。」
―サボー・マグダ―