禁煙を成功させる5つのアドバイス

23 11月, 2017

喫煙者の誰もが、一度は禁煙を考えたことがあるでしょうが、多くの方は実行にうつすことができません。また禁煙を実行にうつしたものの、喫煙期間が長いと最終的に禁煙に失敗してしまうことが多い傾向があります。

現代社会は、短期間の辛さや苦しみを避ける傾向があり、禁煙においても、心身の両面から禁断症状を和らげるための様々な薬が市販されています。それでも失敗する場合は、禁煙への少し異なったアプローチが必要になるため、本記事でご紹介する禁煙のアドバイスを活用することで、禁煙の実行が比較的楽になります。

禁煙に効果のある薬を使っても、禁煙を成功させるのは容易なことではありません。禁煙を成功させるための多くのアドバイスを活用しながら、強い信念を持って頑張る必要があります。

手の上のハートとタバコ

また努力なしに禁煙を成功させる魔法の方法はありません。もしも簡単に禁煙を成功させる方法があると宣伝している薬や方法があれば、詐欺商法ではないかと疑ってください。しかし、たくさんの努力を必要とする禁煙ですが、不可能なことではありません。今回ご紹介するアドバイスを活用して、禁煙を成功させましょう

禁煙の動機を見つける

禁煙したいと口にするのは、禁煙を実行するよりもずっと簡単です。

「言うは易く行うは難し」と言われるように、禁煙は実行にうつしてからが大変だと言われています。

まず禁煙を始める前に「禁煙をする」という決断の良い点と悪い点を書き出してリストにして、各項目の重要度を1−10の数字で表してください。

これは意思決定バランスと呼ばれる手法で、禁煙を実行することで得られる利点が多い場合はすぐに実行にうつしましょう。禁煙をすると悪い点ばかりが増える場合は、その理由を改めて見直し、禁煙をする強い動機になるような理由を見つけてから禁煙を始めることが成功への重要な鍵となります。

他人が禁煙をしろと言うから禁煙をするのではなく、自分が納得して禁煙を始めるような確固たる動機が必要です。

煙の中

また禁煙中、禁煙を続けるモチベーションが低下していると感じる時は、なぜ禁煙すると決めたのかと言う動機を思い出すことが大切になります。

禁煙を始める前に愛する人に宛てた手紙を用意し、禁煙中にモチベーションが下がった時など、この手紙をすぐに取り出せるようにしてください。

手紙の内容をご紹介します。手紙を書く相手は各個人で異なりますが、書き始めはこの例文に従ってください。

「私の愛する息子へ
私は、自分を少しずつ死へと導く喫煙習慣を改め、今日から禁煙することに決めた…」

これ以降の内容は、自分が禁煙を始めた理由や前述した禁煙することで得られる利点などを書くのが良いでしょう。

今夢を諦めますか?

不安感を解消するためのリラクゼーション法

確固たる動機が見つかったら、禁煙前にリラクゼーションテクニックを学び、不安感などを解消する方法を身につけましょう。禁煙を開始する前に身に付けることで、禁煙中の様々な困難に直面した時に対処しやすくなります。

横隔膜から行う呼吸は喫煙時の呼吸法と似ているため、禁煙前にこの呼吸法を取得することが大切です。ゆっくりと深く息を吸ったら、ゆっくりと息を吐き出します。心拍数を低下させる効果があります。

手に上の心臓

禁煙は個人的な問題であることを理解する

誰にでもそれぞれの「ストーリー」があります。ご自分の環境や生活習慣に合う禁煙方法を見つけることが大切なので、心理カウンセラーなどに自分に合う禁煙方法を相談するのもお勧めです。

海外では「コールドターキー法」と呼ばれる、思い切ってすっぱりやめる方法(断煙法)が合う人もいれば、喫煙本数を徐々に減らしていく方法(減煙法)が向いている人もいます。どちらの方法でもニコチンの禁断症状が現れますが、徐々に減らしていく場合は禁断症状も現れ方も段階的になります。

喫煙を徐々に、またはすっぱり辞める時ニコチンの禁断症状として不安感が現れますが、この禁断症状がおさまるとタバコのことを忘れる時間が増え、喫煙が自分の体にとってそれほど大切ではないと感じるようになります。

 

「武器を持たずに戦争に行くな」

武器を持たずに戦っても勝利することはありません。禁煙でも同じで、しっかりと下準備が必要です。

禁煙を始めたら、灰皿やライターなど喫煙を想像させるものや喫煙に使用するものは全て捨ててください。これらを家の中からなくすことで、万が一「タバコを吸いたい」と思った時にも吸うことはできません。

また職場で仕事の合間や昼食時に「一服」する習慣のある人はこれらのタバコ休憩を取らないように気をつけて徐々に「一服する」習慣をなくすようにしてください。喫煙室で一服する代わりに、少し散歩をすると健康効果も高まりお勧めです。

煙に覆われている人

喫煙が何かを解決することはない

喫煙によって何か問題が解消されると言う事実はありません。禁煙を始めると、不安感などから心が乱れる精神が不安定な状態が続きます。特に最初の数日は「離脱症状」と呼ばれる辛い状況が続きますが、すぐに健康的な精神状態に戻るので心配する必要はありません。

喫煙習慣そのものが、脳や身体能力に悪影響を与える「問題」であり、何かを解決することは決してありません。問題解決方法を学ぶことで、禁煙を成功させ、タバコのいらない新しい生活を始めることができます。

禁煙のススメ