子供が自由でうるさいのは健康の証

子供が自由でうるさいのは健康の証

最後の更新: 15 12月, 2017

子どもは静かにできるように生まれてきていません。ものに触るのも、落ち着きがないのも、遊ぶのも、すべて子供の性質です。テレビを見たり、タブレットで遊んだりして、ずっと座っているのは本来の性質ではありません。子どもはずっと静かではいたくないのです。

子供は、動いて、探求して、新しいものを探して、冒険を作り出して、自分の周りの世界を発見する必要があります。子どもは、スポンジのように学びます。自然に学ぶ、宝さがし屋であり、強力な地震です。

子供は自由です。ただ端っこに立っていたり鎖でつながれてはいたくありません。飛び立ちたいと願うピュアな魂です。子どもをいつも急いでいて想像力にかけるような大人の世界の奴隷に変えてしまうのはやめましょう。

子どもを幻滅の世界に閉じ込めてしまわないようにしましょう。不思議を探求するのを促して、感情的・社会的・認知的世界が、刺激や花の匂いや感覚的な表現や幸福や知識であふれているようにしてあげましょう。

カラフルな世界の子供

遊んでいるとき子供の脳では何が起こる?

様々なレベル(心理的、感情的、行動的、認識的)で、遊ぶことのメリットはよく知られています。相互作用する遊びの効果を見てみましょう

  • 子どものムードと不安を抑止する。
  • 注意力、学び、記憶を促進する。
  • 緊張を軽減し、落ち着き、健康、幸福を促進する。
  • 筋肉が動き遊ぶように促すため、肉体的なモチベーションを上げる。
  • 想像力や創造力に効果を発揮し、自分たちの周りに想像力を働かせるようにするのを助ける。

社会は、子供に将来いい仕事を保証してくれるような、特別な能力を得るための過干渉教育や過保護を促進しています。子どもは彼らの成績以上の価値があります。結果を優先させるとき、子どもたちの人生のスキルをないがしろにしていることを、社会として、教育者として、わたしたちは忘れているのです。

 

子どもたちは、成功や失敗に基づいて愛してほしいわけではありません。ありのままでいて本来のユニークな姿でいることで、わたしたちに愛してほしいと思っています。子どもには、どのように育てられたかということに責任はありません。しかし、大人はそれを正す責任があります。

灰色の部屋にいる子供

子ども時代はシンプルに

誰もがユニークとよく言います。しかし、実際にそれを自分の中で消化していないように思われます。子どもを育てる際に従うべきルールを確立してしまっている、という事実にこれが表れています。

これは大きな間違いです。みんながユニークという考え方にまるであっていません。子どもを育てるとき、わたしたちの考えと行動が常に合っていないのは特に驚くべきことではありません。

また、教授でカウンセラーのキム・ペインが言ったように、わたしたちは子供たちを育てるときに以下ことをしてしまいがちです:

  • 情報過多
  • 物理的なものを与えすぎる
  • 選択肢過多
  • 急かしすぎる

探求し、振り返り、日々の生活の緊張から自分自身を開放することを大人たちは邪魔しています。テクノロジー、おもちゃ、学校、課外活動を、詰め込みすぎています。わたしたちは子供たちの幼少期を歪め、挙句の果てには、遊んだり成長することから遠ざけています。

今日、子どもたちは囚人より外で時間を過ごすことが減っています。なぜでしょうか。大人が自分たちが必要だと思うアクティビティーで子どもたちを「楽しませ、忙しくさせ」、清潔なまま泥だらけにならないようにさせているからです。これは許されるべきではありません。かなり心配な状況です。この状況を変えるべき理由を見てみましょう:

  • スウェーデンのGothenburg病院によって行われた研究によると、過度に衛生的な状態は子どもがアレルギーを発症する確率を上げる。
  • 子どもに外で遊ぶことを許さないのは、子どもの創造的・発達的ポテンシャルを閉じ込めてしまう拷問。
  • 携帯電話、タブレット、コンピューター、テレビのスクリーンにべったりにさせておくのは、認識能力、感情、心理、ふるまいに大きなダメージを及ぼす。
    落書き

例ならいくらでもありますが、すでに子供時代の魔法を大人がどれだけ壊しているかお分かりいただけたかと思います。教育者のFrancesco Tonucciは次のように言っています:

「子供の経験は彼らの教育のためでなくてはいけません。生活、驚き、発見などです。わたしの先生は、クラスでいつもポケットの中身をわたしたちに空けさせました。ポケットの中身は、外の世界の物的証拠であふれていたからです。虫、糸、カード、ジャックストーン。しかし今日では、逆のことをしなくてはいけません。ポケットに何を入れているか見せるように子供に話すべきです。そうすることで、再び学校は生気に満ちて、知識を持ち研究し続ける子供たちが増えます。」

間違いなく、これはもっと健康的な子どもたちとの付き合い方であり、育て方です。そして、子どもたちの成功を保証するより良い方法です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。