心の空腹ー不安の変装

· 2018年11月5日

お腹がすいたという感覚は皆さんご存知でしょう。胃が空になり、食物を摂取する必要があります。数時間何も口にしていないと、お腹がすくのは当然です。では、心の空腹についてはご存知ですか?

空腹になることは避けるべきだと専門家は言います。4時間以上何も食べないことがないよう、間食でも良いので、何か口に入れることが推奨されています。実際、お腹がすくまで何も食べないということは少ないのではないのでしょうか。

心を満たすために何か食べたくなることがあります。ストレス、悲しみ、不安…このような感情が原因で、長い目で見ると心を満たすものにはならない、不健康な食べ物で心を満たそうとします

食べる時、罪悪感を感じるでしょう。心を満たすための食習慣をやめたいと思いませんか?体がエネルギーを必要としている時に感じる空腹と心の空腹の違いは何でしょうか。心の空腹のサインの見極め方を学びましょう。自分の食事や生活習慣をうまくコントロールする時です!

心の空腹のサインを見ていきます。

1.何か食べたい

心の空腹により、サラダや野菜を食べたいと思うことはなかなかありません。高カロリーで栄養価の低い食物を欲します。飽和脂肪酸を多く含む食物やお菓子、ジャンクフードを食べたくなるのです。

ハンバーガーセット

2.満腹感がえられない

実際お腹がすいた時、どのくらい食べたら良いか自分で分かっているはずです。心の空腹の場合、食べ過ぎるまで食べてしまいます。満たされない感情を埋めようとするのです。実際お腹がいっぱいであっても、満腹感がえられません。

3.空虚感を埋めようとする

心の空腹の場合、胃は空っぽではありません。心の不安定さからくる空虚感を感じています。気持ちを高めるために食べ、解決すべき問題を見過ごしてしまいます。食物で得られる解放感は一時的なもので、消化されると気分は元に戻ってしまいます。そうなると、食べる前より、気分が落ち込むことさえあるのです。

4.ひとりで食べたい

誰かと食事をする時、食べ過ぎになりにくいものです。反対に、ひとりだと、好きなだけ食べ、食べ過ぎます。孤独が過食を生むのです。ただし、結婚式や誕生日などのイベントでは、自分の心を隠すため、食べ過ぎることがあります。

5.罪悪感

ポテトチップスを必要とする人はおらず、皆それを分かっているでしょう。空腹でない時食べたくなるもので、コレステロール値を上げ、飽和脂肪酸を多く含むスナックです。食べたいという欲求に勝てる人はあまりいません。しかし、食べた後罪悪感を覚えます。自分をコントロールできなかったことに対し、自分を責めることさえあります。

6.衝動的

心の空腹を満たすために食べる時、あまり考えず、衝動的なことが多くなります。店へ行き、その日に食べたいと思うものをたくさん買ってしまいます。

7.責任逃れ

今日中に終わらせなければならないことがある、ジムに行かなきゃ、勉強しなきゃ…と思いつつ、家でダラダラ過ごしてしまうことがあります。しようと思ったことに手も付けずに一日が終わってしまいます。そして、不安に襲われ、冷蔵庫へ向かいます。自分を落ち着けようと、食べたいものを取り出します。

良くないと分かっていながら食べてしまうと、気分は悪化するばかりです。2つのことが頭に浮かびます。しなければならないことをしなかったこと、そして、食べたいものを食べてしまったことです。さらに、食べている間は、不安がなくなっていることにも気づくでしょう。そして、また、冷蔵庫へ向かいます…もう食べられないというところまで、これを繰り返してしまうのです。

 

心の空腹を満たすアイディア

上記は、心の空腹のサインです。自分の習慣と比べ、問題を見出しましょう。それができれば、あとは解決するのみです!次にあなたを支えるアイディアをご紹介します。

1.体に良いものを食べてみる

何か食べたくなった時、体に良いものを食べてみてください。空腹が体からくるものでなければ、食べたくない、もしくは、少し食べたら満足します。体は何を必要としているか知っています。これを試すと、空腹が体からきているかどうかが分かります。

サラダ

2.問題について考えてみる

空腹ではなく、何か食べたいと思った時、あなたが抱える問題や悩みについて考えてみましょう。職場で不安がありませんか?恋人とうまくいっていますか?一日中、休むことなく働いてはいませんか?

3.運動

運動には二つの効果があります。まず、ネガティブな感情を解消します。運動により生成されるエンドルフィンという物質が気分を高めます。エンドルフィンは不安と戦う作用もあります。さらに運動でエネルギーを消費し、運動後、体に良い食べ物を欲するようになります。

4.食事計画

衝動的に食べることを避けられます。時間や何を食べたか、食生活の記録をつけると、実際、いつエネルギー補給をすべきかが見えてきます。体は騙されにくくなります。さらに、先に食事計画を立てることで、何を食べるべきか考えることができます。

5.時々、好きなものを食べる

心の空腹が、ジャンクフードを求めることがよくあるのは事実ですが、時々、自分を許し、好きなものを食べましょう。ただし、それが習慣にならないよう注意が必要です。

6.誰かと一緒に食べる

誰かと一緒に食事をする時、人はゆっくり食べるものです。また、問題ばかりに目がいかなくなります。その雰囲気と食物の両方を楽しむことができます。そして、気分を高めるために、食べ続ける必要がなくなるのです。

みんなで食事

7.食物をご褒美にしない

一日あまり良いことがなかった日、好きな食物を食べ、気分を高めたくなることがあります。「頑張ったから、いいだろう」と自分に言い聞かせます。そんな日をジャンクフードで満たしていては、より健康な食生活を向上することはできないでしょう。

8.隠れた心の問題を探る

友達、家族、恋人、医師などの専門家が助けてくれます。ひとりで解決できなかった自分の問題を隠して向き合わなければ、勝手に解決することはありません。誰かに相談しましょう。

9.ジャンクフードを買う前に考える

なぜ、買うのか?本当に必要なのか?自問しましょう。

10.必要な食べ物リストを作って買い物に行く

リストに載っているものだけを買いましょう。心が欲しているものを紙に書く人はほとんどいません。衝動的に買ってしまうことを避けられます。

体が本当に必要としているものに気づくことが一番です。また、それが体から、また、心からきているか探ることも重要です。心は分かりにくいものですが、積極的に向き合いましょう。元を探り、それにどう対応するか決める必要があります。心で食べてしまうのではなく、身体的にも精神的にも健康な生活を目指しましょう。