無限の愛:距離をもろともしない強い愛とは

2019年11月4日
無限の愛の全ては、自由と理解、そして敬意を持つことです。そうすれば、その愛は逆境にも負けずに育まれて行きます。

愛とは、私たちが他の誰かに向けて感じる気持ちのことです。それは、生涯の幸福を願いたくなるような相手や、深く繋がっている相手に向けられます。しかし、これに関するある厳しい現実が存在します。それは、誰かを愛するというのは、それと同じものが返ってくるというわけではない、という事実です。

その愛は、相互的なものになるかもしれませんし、ならないかもしれません。そしてもし互いに愛し合うことができたとしても、その関係性に影響を与えたり悪化させたりする危険のある数々の障害が待ち受けているのです。それは、その愛の土台が十分強固なものでない場合はなおさらです。互いの絆が安心できるものでないと、いとも簡単に壊れてしまいます。その中でも、最も困難で複雑な挑戦となる愛が、距離のある相手との愛でしょう。

距離が離れている愛は、いつも難しそうに思えてしまいます。愛する誰かと離れ離れになってしまうという事態は、誰しもが人生で一度は経験するものでしょう。しかしここで確実に言えるのが、無限の愛というものが確かに存在する、ということです。

ただし、これを実現するには努力が必要であり、決して簡単というわけではありません。意識を張り巡らせ、熱心に働きかけ、そして感情を管理することが求められます。以下では、無限の愛とは何で構成されているのか、これを維持するにはどうすれば良いのか、そしてそこからどんな恩恵を受けられるのかについて説明していきます。

無限の愛とは?

無限の愛とは、壁を打ち破ったり、困難を克服したり、チームとして前進することが可能になるような愛のことです。これは、健全で知的な愛であり、その愛に関わる全ての人が個人として成長でき、離れた距離などもろともしないような愛なのです。

このような愛を解釈するには、2通りの方法があります。その文字通り、この言葉は愛する人が自分とは別の場所にいたとしても貫き通されるような愛や、湧き上がってくる困難に向き合うことのできる成熟した愛を指しています。

つまり、無限の愛とは、自分たちの手ではどうにもならないような物事にどう対処するかを学ぶことで成り立っているのです。さらに、行く手を阻むような障害物によって他人を愛することができなくなるという事態を避けられるよう、できることを全て行うことが必要になってきます。例えば、その人の近くに行きたいと願っても、単にそれが不可能な場合があります。しかし、だからと言って愛を強く育んでいくことができないというわけではないのです。

無限の愛 強い愛

どのように愛を維持すれば良いのか

無限の愛を持ち続けることは簡単ではありませんが、状況を過ごしでも耐えやすいものにするためのコツがいくつか存在します。では早速見ていきましょう。

  • 自己認識。困難な状況下でどのように振舞うべきかというアイディアを持てるようになるためには、自分自身について知ることが重要です。このように自分の居場所や行動方法について把握することが、無限の愛を維持するために必要不可欠であると言えます。
  • 忍耐。これは、苦境に耐え抜くこと、衝動に気を散らされないようにすること、そして時間が傷を癒してくれるという事実を受け入れることについて指しています。
  • 自立できるようになる。依存に繋がってしまうような愛情は、完全に有害です。他者を必要としなくても済むようになるために、自分自身のために時間を使うことが大切です。パートナーが自分と同じ都市に住んでいたとしても、何千キロも離れた場所に住んでいたとしても、自立は絶対的に重要な要素でしょう。
  • 自分の決断に責任を持つ。これは、自身が考えていること、感じていること、そして行なっていることの責任を持つということです。自らの決断やそれによって生まれる可能性のある結果を受け入れることを恐れないようにしましょう。
  • クリエイティビティ。もし相手との距離が問題になるなら、少しでも互いの距離を縮めることのできるようなアイディアを探してみましょう。選択肢は無限大にありますので、納得できるようなものを見つければ良いのです。
  • 自身の感情や考えを表現する。時に私たちは、自分を内側に閉じ込めて気持ちや考えを表さない場合があります。しかし、無限の愛にはこれとは真逆なものが含まれます。とは言っても、年がら年中口頭で自分自身を表現しなくてはならないというわけではなく、そのほかのやり方もあります。例えばダンス、エクササイズ、絵などが、感情の世界と密接に結びついたアクティビティです。

ここで、頭に留めておくべき重要なことがあります。それは、無限の愛にもリミットがあるということです。距離が二人を離れ離れにしてしまったとしても、それによって相手を傷つけずに済むとは限らないのです。敬意を抱くことが全てです。相手や自分自身を傷つけることがないよう、常に気をつけるようにしましょう。

さらに、誰かをこのような形で愛するためには、まず自分自身を愛してやらなくてはなりません。自らを受け入れることで初めて、他の人々との間に健全な関係性を築くことができるようになるのです。これを実現するためには、アサーティブコミュニケーションを通して他者との間に調和を作る方法を学んでみてください。

無限の愛 距離をもろともしない 強い愛

無限の愛から得られるもの

このような愛によって得られる素晴らしいメリットについてみてみましょう:

心理学者のウォルター・リソが言っているように、「愛とは勇敢な者のためにある」のです。愛は、崖っぷちに咲いているけれど絶対に手に入れるべき花なのです。従って、自身に悪影響のあるような愛にしてしまってはいけません。無限の愛によって、これまでとは違った愛の形を見つけてみてください。他者に対してだけではなく、自分自身ともさらに密接になれるような愛です。もちろん、これを手に入れるためには勇敢さが必要ですし、注意深いケアを必要としますので、維持するためには忍耐力が必要です。

無限の愛の全ては、距離に負けないこと、そして自分中心の考えを改めることです。従って、自分自身や愛する人々との調和が大切になります。このような愛は、責任感や愛着、調和、そして理解と言った事柄と密接に関わっています。適切な形でこの愛を大切にしていきましょう。

“愛する能力があるのなら、まずは自分自身を愛せ”

チャールズ・ブコウスキー