ネットいじめを発見するための5つの秘訣

29 5月, 2020
もしあなたがインターネット上でハラスメントを受けたらどうしますか?ネットいじめについてもっと詳しく学び、これを発見できるようになるために、ぜひこの記事を読み進めてみてください。

私たちは、様々な文脈における迫害行為を防いだり対処するために、たくさんのアクションを起こしてきました。その多くは学校や職場といった環境でのいじめに焦点を当てたものとなっています。従来では、いじめは侮辱やハラスメント、あるいは物理的な攻撃とともに対面で発生するものでした。しかし現代のようなテクノロジーの時代においては、ネットいじめというさらに進んだ形のいじめが見られるようになっています。

デジタル世界は私たちの日常生活の一部です。人々はソーシャルメディアを利用し、生活の一部を共有して他人の生活も同じように覗き込んでいます。しかし、これは諸刃の剣であるともいえるでしょう。もしあなたがインターネット上でハラスメントを受けたらどうしますか?ネットいじめについてもっと詳しく学び、これを発見できるようになるために、ぜひこの記事を読み進めてみてください。

“ヒーローがいなければ、ヒーローになればいい”

-電波教師-

ネットいじめを見つけるには、その様々な形態を知ることから始めよう

インターネット上でのハラスメントについて考えてみていただくと、メッセンジャーやソーシャルメディア上での侮辱行為や強迫行為が思い浮かぶかもしれません。しかしそれだけではないのです。ネットいじめを見つけたいのであれば、その様々な形態を理解する必要があります。これが一つ目の秘訣です。

もし誰かがあなたの身元情報をソーシャルメディア上で取得し、それをあなたの名前や画像を添えてメッセージを送信するために使用したとしたら、あなたはもうハラスメントの被害者です。また別のネットいじめの種類としては、自分の写真が悪意のある形で編集されるようなものや、自分が写っている写真に侮辱的な言葉をタグ付けされるようなものもあります。

また、誰かの動画を撮影したり写真を撮ってそれを本人の同意なしにネット上に公開するというのもネットいじめの一種です加害者がそれらの動画や写真を不特定多数のソーシャルメディアプラットフォームに公開することもあります。いずれにせよ、テクノロジーを用いて不愉快なこと、あるいは攻撃されていると感じるような行為をされた場合、それはハラスメントなのです。

ネットいじめ 発見する

分析し、情報を集め、他の人々に伝えることがネットいじめ発見のカギ

これで、サイバー世界でどんなものがハラスメントに含まれるのかご理解いただけたと思います。では、実際に自分がこのような状況に陥ってしまった場合はどうすればいいのでしょう?起こったことを分析し、程度を見極めることが二つ目の秘訣です。その出来事が個人的に、そして社会的にどう自分に弊害を与えているのか、しっかりと考える必要があります。

考えられるシナリオはいくつかあります。まず、それが友人間のジョークであり、たいした意味はなく、特に損害も受けていない場合が考えられるでしょう。しかし、それによって気分を害されたり不安になったり、傷ついてしまう状況があることも想定されます。これが、「起こっていることについて第三者に伝える」、という三つ目に重要な秘訣に繋がるのです。

黙って不当な扱いに耐えるのはやめましょう。被害者のままでいてはいけません。他の誰かにあなたの人生の行方を決めさせてはならないのです。そうではなく自分自身で人生を切り開きましょう”

未成年の方の場合は、親御さんや教師などに相談しに行くのが一番です。そういった人々であれば、可能な限り最善の形で問題を解決してくれるでしょう。しかし絶対に彼らに話さなければならないというわけではありません。力になってくれるような友人やクラスメートに話してみるのも良いでしょう。彼らもまた、あなたを理解してサポートしてくれるはずです。

それが私たちの提案する四つ目の秘訣である、「自分が置かれている状況に関する情報を集める」ことに繋がります。どれほど不愉快な経験であろうと、無かったことにしてはいけません。一体どんなことが起こり、いつその問題が発生し、そしてどれくらいの期間続きましたか?誰がそれに関与していて、その人の意図は何ですか?何が引き金となったのでしょうか?

ネットいじめ 発見する

ネットいじめについて把握できたら、次は解決策を探そう

オンラインハラスメントの標的になることは不当な、そして心の痛む経験です。絶対にやめさせる方法を見つけようとしなければなりません。そしてこれが「解決策を探し、実行する」という五つ目の秘訣に繋がっています。前述の通り、これらは複雑な問題です。そのため、いじめに遭ったことを恥ずかしく思ったり、助けを求めるのを怖がる必要などないのです。

“正しい道筋というのは、従うのが非常に困難であることが多いでしょう。しかしその厳しい道のりが、人間として自分を成長させてくれるものでもあります”

-カレン・ミュラー・クームス-

これを行うためには、集めた情報を分析する必要があります。そして、起こっている問題の解決策を見つけるためにいじめに関与している人々と直接話すことが可能かどうかを判断しなければなりません。この工程に関しても、一人っきりで行う必要はありません!助けを求めれば、事態に終止符を打つために必要な強さを手に入れられるかもしれないのです。

しかし、解決策を見つけることができない場合には、別の対処法を試す必要が出てきます。まず、ある種のより高い権限を持つ人々(教授、教師、あるいは上司など)に介入してもらえるよう、警告を発しましょう覚えておいていただきたいのは、いじめを止めるための最初のステップはネットいじめ自体を発見することだということです!

画像提供者:Jay Wennington、Sergey Zolkin、Gilles Lambert