「パン屑あげ」面倒臭い相手を振る最新の方法

2018年6月12日 in 恋愛 79 シェア済み
野原でなく女性

偉大な作家シェイクスピアは、見えない傷ほど痛むものだ、という言葉を残しました。彼がここで言う「傷」はまさに、最近英語圏のネットで(残念なことに)人気急上昇中のワード「パン屑あげ」の被害者が苦しんでいるものです。この記事では、「パン屑あげ」という現象について解説していきたいと思います。

私たち人間は、時々本当に嫌気が差すようなことに直面しなくてはいけないことや、後先をよく考えずに行動してしまったことを後悔することがあります。情緒のある人間だから、仕方ないですね。

数年前にghosting(幽霊のように消えて別れる)というフり方がネット上で流行りました。これは、デートを何回かした後にで明らかによそよそしい態度をとって関係を終了させるという方法です。それが今、breadcrumbing(パン屑あげ)という言葉に取って変わられようとしているようです。

「恋愛関係を求めてくる相手に友情を求めることは、喉が渇いて死にそうな人にパンを与えるようなものだ。」
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Breadcrumbing とは?

Breadcrumbing(パン屑あげ)は最近英語圏のSNS人気が急上昇しているワードです。パンくずと関係があるのは明らかですが、恋愛ではどんな意味があるのでしょうか?これは、小鳥にパンくずをあげるときのように、ちょっとずつ相手に意味ありげなサイン(餌)を送って引き止めておくことです。最終的に付き合うつもりはないのに、そんなことをするのは半ば裏切りのような行為ですよね。

電話に顔をしかめる女性

2人の人間がデートにも行って気も合うんだけど、それ以上は考えられない、ということはありますよね。これを恋愛テクニック」と呼んでいいのかはわかりませんが、このSNSで生まれた新しい概念を上手く利用している人が最近増えているようです。 その名が示す通り「パン屑」をあげる、という行為は相手に友人以上の関係になれるかもしれない、という希望を与えることです。でも、パン屑をあげている側は心の中ではそんなつもりはハナからありません。

それを続けていると、パン屑を受け取っている側の人間が傷つくのは明らかです。何をやっても相手が振り向いてくれないと、やるせない気持ちになってしまうでしょう。 心理学専門家のエンカルナ・ムニョスは、「パン屑あげ」は相手に心理的な不安や苦痛を与えてしまうことに繋がる、と指摘しています。相手はまるで気が少しでもあるかのような嘘のメッセージを送られ続け、自分の行動の何がいけないのかわからないまま、トライし続けることになるからです。

自分が「パン屑あげ」の被害者かどうか確かめる方法

パン屑あげの関係はいわばインチキです。なので、気づいたらできるだけ早くストップをかけるためにも、自分がその被害者になっていないか確かめることはとても重要です。

  • 相手があまりはっきり意思を示してくれない

もしあなたが何かを提案したり気持ちを表現してみたりしたときに、「わからない」「たぶん」のように曖昧に返事をしてくる

  • 日常の些細なことを報告してくる

他の誰かと何週間も連絡を取らないことは普通にあるが、相手が(深いコミュニケーションをとりたいわけでもないのに)しょっちゅう連絡してくる

  • 直接会うよりもSNSやメールで連絡をとりたがる

必ずしもこれで「パン屑あげ」確定なわけではないが、実際に会うのを避け、連絡の頻度に波がある

  • 言動に一貫性がない

お世辞を言ってきても中身が空っぽだったり、発言と行動が一致していなかったり、不可解な点が多い

  • 2人の関係についての会話を避ける

一歩踏み込んだ会話をしようとしない。それ以上深い関係を持つつもりはないため、何かと理由をつけてお互いの気持ちについての話し合いから逃げる

向き合うカップルの足

自分が被害者だと気づいたらまずするべきこと

自分自身が被害者だとなかなか気づくのは難しいものですが、もし何かがおかしいと気づいたら、ここでご紹介するポイントを参考にしてみてください。

  • 状況を客観的に分析する

「パン屑あげ」の加害者達は、相手に罪悪感や不安を抱かせることによって、自分の定まらない感情から逃げようとしています。これに引きずられずに、できるだけ客観的に今の状況を観察してみましょう。数週間に一度相手から思わせぶりなメッセージが送られてくるだけのような関係が健全だと思いますか?

  • その関係を本当に続けたいかよく考える

頑張ってもうまくいかず、自分ばかり自己嫌悪に陥っている状態を、本当にキープしたいですか?ある程度の期間一緒に過ごしているのに、スキンシップがほとんど、もしくは全くないのは普通だと思いますか?

  • 線を引く

いくら相手がはっきりと意思を示すのを拒んできたとしても、あなたはあなたです。もし相手がこれ以上何も求めてこないのならば、健全な恋愛関係を持っているとはもはや言えないでしょう。

ここまで、新しいタイプの恋愛術「パン屑あげ」について説明してきました。もし、自分に当てはまると感じたら、その関係にはピリオドを打った方がいいです。放っておいてもそのような関係は自然と消えてしまうはずです。だらだらと続けていても傷つくだけなので、できるだけ早く逃げたほうがいいでしょう。

「恋愛は儚く終わってしまうが、それを忘れるのは非常に長く時間がかかる。」
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