ピラティスの6つの心理学的効果

2018年7月18日 in 心理学 0 シェア済み
ピラティスをする人々

エクササイズは、医者や心理療法士が患者に対して最も頻繁にするアドバイスかもしれません。運動は脳を活性化し、筋肉を強化するだけでなく、「幸せホルモン」とも呼ばれるエンドルフィンの分泌を促す効果があります。ここでは、ここ数年で人気急上昇中のエクササイズ、ピラティスについて紹介していきます。その意外な心理学的効果に、読者の皆さんもびっくりするはずです。

心と体を同時に動かすこのトレーニング方法は、1900年代前半にジョセフ・ヒューベルタス・ピラティスによって開発されました。心と体のコントロールを目的として誕生したため、当初は「コントロロジー」(心理学{psychology} とコントロール{control} を合わせた造語)と呼ばれていたそうです。身体と精神の調和とバランスを目指すことがこのトレーニングのポイントです。

ピラティスの7大原則

  • 姿勢
  • 集中
  • 中心
  • コントロール
  • 呼吸
  • 流れ
  • 正確さ

上記の原則をベースとして、新しいトレーニングが次々と開発されており、特殊な器具を使ったものや、まるでヨガのような独特の姿勢を取り入れたものもあります。ピラティスは姿勢や筋肉を調整する効果があるため、リハビリ施設の治療プランとしても採用されています。今では世界中にピラティスのインストラクターがおり、中にはアーティストや芸能人のように活躍をしている人もいます。

「健康とは体の自然な状態であり、私たちはそれを手に入れるだけでなく、維持する努力をしなくてはいけない。」

ジョセフ・ピラティス

ピラティスのクラス

ピラティスの6つの心理学的効果

睡眠改善

ピラティスを行うことでリラックスした状態で就寝時間を迎えることができます。質の良い睡眠はストレスを減らすだけでなく、深い呼吸が自然にできるようになることで、集中力が上がったりネガティブ思考になりにくくなったりする効果があります。

また、ピラティスをしている最中は呼吸を通じて毒素を排出し、筋肉や臓器、皮膚などに酸素を行き渡らせることで、自然に深い睡眠を取れる状態を作ることができます。

自信向上

ピラティスが心にもたらす効果の一つが、自尊心の向上です。エクササイズを通して自分の体に変化が見られれば、自分にもっと自信が持てるようになります。

リラックス効果

ピラティスは、数あるエクササイズの中でも、リラックス効果が特に高いことで知られています。体の調子を整えて良い呼吸法を身につけるピラティスは、ストレスが溜まっている人や、うつ病気味の人に広く勧められています。さらに、生活を充実させたい人や、伝統的でありながら何か新しいことに挑戦してみたい方にもおすすめです。

友達作り

ピラティスの教室は、新しい人の出会いの場でもあります。スポーツチームなどは参加を思いとどまってしまう人も多いですが、ピラティスは簡単に参加できるところも、おすすめできる理由の一つです。

あまり人と関わりたくないという方も、ご心配なく。少人数のクラスや家で一人でできるコースもたくさんあります。ただし、具体的な始め方はぜひ専門のピラティスの先生に相談してみてください。また、新しいエクササイズを始めるときは、あまり無理しすぎないようにしましょう

ピラティス腹筋

性生活の充実

ピラティスでは骨盤や背筋、腹筋を鍛えることができます。このような筋力を高めることで、体の感度や柔軟性が上がり、性生活を充実させる効果があるという指摘もあります。パートナーのいる方はぜひ新しいことにも挑戦してみてください。その際は、相手の了承を得るのをお忘れなく

自分探し

よく忘れられがちなピラティスの効果として挙げられるのが、「自分で学ぶ」ということです。自分の体の強さや弱点を見つけることで、身体能力を自ら高めることができます。

自分をよく知ることは、心と体の繋がりを強化するきっかけになります。肉体と精神の調和は簡単に実現できるものではありませんが、高い集中力と深い呼吸をもってすれば、不可能ではありません。

ピラティスをする老夫婦

ピラティスはどんな年代の人でも気軽に始められるエクササイズです。その素晴らしい効果をあまり信じられない方もいるかもしれませんが、騙されたと思って試してみてください。きっと自分でもびっくりするような成果が出るはずです

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