レジリエントな性格:おはよう地球、今日も私は元気!

19 1月, 2019

大きな躓きや辛く感情的な出来事を乗り越える能力がある人がいます。こういった人たちをレジリエントな性格の持ち主ということができます。レジリエントな性格を育てるためには、ポジティブな姿勢を持ち、挑戦することをやめないことです。

愛する者の喪失、肉体的・心理的虐待、自然災害、失敗などによってわたしたちは試されます。辛い状況で強く生きて、流れに反して泳いで行ける能力を身につけていかなくてはいけません。これこそ、レジリエントな性格を持っている証拠です。

レジリエントな性格には2つの種類があります。まず、破壊的な状況下のプレッシャーで自身のアイデンティティーを守るための能力です。もうひとつは、つらい状況でポジディブな姿勢を維持する能力です。逆境の状況やトラウマ的な経験に適応していく、動きのある過程です。

苦しみと脳

心理的な苦しみは、脳を変容させてしまいます。常に警戒状態でいると、普通の状況では必要ない値のコルチゾールが分泌されます。例えば、人間の警告システムは、緊急事態に備えて体を準備するためにコルチゾールを必要とします。しかし、コルチゾール値が異常でその状態が続くと、成長を阻害します。さらに、免疫反応や集中力にも影響を及ぼします。

テストステロンは、ストレスの多い状況では重要な役割を果たします。特に、厳しい状況では、テストステロン値がかなり下がります。これによって、アサーティブでいる能力も低下します。その為注意力がなくなり、創造性が失われ、すでに行ったことを繰り返すようになります。

脳


レジリエントな性格は特定の分類か

外傷後ストレスの場合は、非レジリエントな性格とレジリエントな性格の間に段階的な違いが見られます。その結果、この両端の間に様々な度合いが生まれます。

例えば、レジリエントな性格ではない人は、レジリエントな性格の人に比べて、トラウマ的な経験をより激しく、より頻繁に思い起こします。侵入思考という形で衝動的にこれを行います。これらの記憶は、脳の青斑核、扁桃体、海馬、大脳新皮質などをの部分を活性化させます。

そのため、レジリエントな性格は、厳しい状況の影響に対抗する様々な過程の結果であると言えます。デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、この過程において重要な役割を果たしています。これはコレステロール活動を減少させ、過剰な糖質コルチコイドとグルタミン酸の分泌を阻止する役割を持っています。

そのため、デヒドロエピアンドロステロンは心筋梗塞や脳梗塞を防ぎます。専門家によれば、統計的に、より知的能力と認知能力が高い人の方が、レジリエンス値が高いとされています。特に、こういった人たちはトラウマにより容易に対処し、処理できるようです。

共感力、自己認識、ユーモアのセンス、状況に対するポジティブな取り組み、今という瞬間への注力は、このようなレジリエントな人が持つ能力です。さらに、自分の人生に意味のある目的を追い求める柔軟な人です。さらに、高い社交スキルを持っており、いらだちと不確定感にうまく対処します。

レジリエンスを育てる人

人の感情や状況の対処の仕方は、内面的なものであって外的に条件付けされるわけではありません。その鍵は解釈です。レジリエンスを育てることは、ネガティブな感情は自分を阻害して、ポジティブな感情は変化の後押しをしてくれると理解することです。

特に、逆境の状況でポジティブな反応を見せるための能力を育てることです。多くのケースでは、人は自分の環境を変える力を持ちません。しかし、困難により良く対処する反応を生み出してくれる能力を育てることは可能です。

これを実現するためにできることはたくさんあります。自分自身の物語を書き換えて、ストレス値を下げて、自分の信念と目標を再設定しましょう。自分の枠組みを変えることで、世界や自分自身を異なる視点から見ることができます。

花

同じように、対立を成長の機会と考え始めることができます。過去にどのように逆境を乗り越えたか考えることで、レジリエンスを育てることができます。

強くなるためには、忍耐と自信が必要です。過去から学び、強い感情の経験を許すと、より知的に感情を制御する方法を学ぶことができます。

Iwata, N., Kawamura, T., & Nitta, K.-H. (2006). Mechanical properties in βcrystallized iPP/inorganic filler nanocomposites. In Polymer Preprints, Japan.