世界を変えることができるシンプルな6つの方法

30 1月, 2020
私たちが生きる現実世界は、一人一人が世界を変え、自分たちのことではなく世界を育てていくためにアクションを起こしていく決断をすれば、もっと素晴らしい場所になるはずです。地球上には楽園が確かに存在していますが、知的で想像的な人間という生き物として、私たちには楽園を自ら創り上げていける可能性があります。

誰にでも、今よりもっと正義や善意に溢れた世界を夢見たことがあると思います。また、おそらく自分たちがそのような理想とは程遠いところにいるという事実に何度か失望してしまったこともあるでしょう。全てが今と違う形であったらいいのに、と望む一方で、そういった変化を起こすために自分自身で行動を起こすことが常に可能なわけではありません。ではどうすれば「自分の手で」実際に世界を変えていけるのでしょうか?

「変化はあなたと共に始まるのだ」、これが陳腐な文句であることは皆が知っていますが、だからといってこの事実は変えられません。自分では何もせずにただ世界が変わるのを待つだけの集団に加わってしまえば、全てがそのまま同じ状態で残ってしまうでしょう。もし本当に今と違う状態にしたいと感じているならば、私たち一人一人が世界を変えるために積極的に取り組んでいかねばなりません。

こういったアクションは、特に壮大なものである必要はありません。ただ生き方を少し改善するだけで、自分自身のクオリティオブライフを向上させられるだけでなく、他の人々のクオリティオブライフも良いものにしていくことができるのです。同様に、自分がより良い自分に変われば、周りのものも全て同じように改善されていくでしょう。では、皆さんにはどんな行動を起こすことができるのでしょうか?一緒に見ていきましょう。

“世界を変えたければ、まずは自分自身を変えることから始めなさい”

マハトマ・ガンディー

世界を変える

世界を変えるための6つの方法

1. 文句を言わない

ここではっきりさせておきたいのが、もし何かを不愉快に思った場合には黙っている必要はないということと、物事が極めて間違った方向に進んでいる時に自分の不満を表す権利を失うべきというわけではないということの違いです。しかし私たちは、自分でも気づかないうちにあらゆること全てを批評し始めてしまう状態になりがちです。これでは、周りの人を困らせるだけでなく、自分自身のことについてもネガティブなことばかり考えるようになってしまいます。

どんなものに関してもネガティブな面を見てしまうのが一般的な傾向ですが、もし世界を変えたいと思っているのであれば、これが自分には当てはまらないようにしなくてはなりません。何かに煩わされることがあったら、別の観点からアプローチしてみてください。どうすれば別の形に持っていけるでしょうか?すぐには変えられない何かに耐えなければならない時は、どのような手順を踏むべきでしょうか?

2. イニシアチブを取る

この世の問題の多くは、誰もイニシアチブを取ろうとする人がいないが故に存在する問題ばかりです。世界の政治あるいは経済システムを変えるよう努力しろと言っているのではなく、日々の生活の中で小さな変化を生じさせられる機会を見逃してしまわないようにしていただきたいのです。

誰にもサポートしてもらえていないと感じるのであれば、自らイニシアチブをとって別の方法で行動してみてはいかがでしょうか?誰も他人に対して親切に接しようとしない?それならば、あなたこそが変化を促す最初の人物となるチャンスです。他の人が行動を待つのはやめましょう、自ら人のお手本になってください!

3. 正直になることで世界を変える

正直さは、特に私たちの生活の特定のエリアの中では非常に軽んじられています。一部の人にとって、素直でいることは愚かであるという意味なのです。近道をしたり状況を巧みに利用するチャンスがあれば、皆がやっているのだから同じようにそのチャンスを生かすべきだと考えています。そのため、頭一つ抜きん出るためにこのようなチャンスを使わない者は愚かだと見なされてしまうのです。

問題なのは、社会を構成する人々がこのような振る舞いを始めてしまうと、論理的に考えてその社会は間も無く破綻してしまうということです。皮肉なことに、この種の理論を支持するまさに当人たちが、自らの行動の犠牲になってしまうということになります。従って、世界を変えるためにできるアクションの1つに、できる限り正直でいることが挙げられるのです。

4. 批評するのではなく、手を差し伸べる

毎日のように、私たちは意見の合わないような状況あるいは人物に直面しています。そうなると私たちは単にそれらを批評するという簡単で楽な態度をとってしまうことがあります。しかし、批評というのは時に、自らのネガティブな姿勢を強化して伸ばしてしまうだけのスポーツのようなものになってしまう恐れがあるのです。

もし他人が何か間違ったことをしていると思ったならば、相手を批判する代わりに、手助けしてみてはいかがでしょうか?同じことを自分もされたいですか?間違いを指摘するのではなく、他者のニーズについて諭そうとすることもできるはずです。今とは違う世界を望むなら、このような姿勢を養ってみませんか?

5. 共感力を鍛える

私たちが自分の感情を適切に伝える能力を向上させることができれば、世界は間違いなくもっと良い場所になるでしょう。これは抽象的な課題というわけではありません。私たち全員が共に取り組むのです!これを受け入れようと受け入れなかろうと、私たちには共通の目的地があるのです。

ここでベストなのは、自分が他人に対して親切にし理解しようとすれば、自然と相手も同じように接してくれるという面白い事実を証明していくことです。身勝手さや苛立ちが伝染性なのと同様に、ポジティブな態度も他人にうつります。これを日常的に続ければ、他の人々にもポジティブな影響を与える存在になることができるでしょう。

世界を変える

6. 手本になれるように

自分がやるべきことをやらずに、世界がより良い場所になってくれるのをただ待つのはやめましょう。より良い自分になって成功すべく立ち上がると、自分だけでなく他の全ての人にも利益がもたらされます。他の人々と一緒にいる時には常に、その人の生活をより良いものにしていくことを目標に掲げてください。他人にこうであって欲しいという像を反映する手本となりましょう。それでも自分のメッセージを無効にせずに済むような形で自己主張することもできます。

これらは、世界を変えるためにできる事柄の中のほんのいくつかにすぎません。これらを実行すれば、まず始めに変わるのはあなた自身の生活となるかもしれませんよ。

Holloway, J. (2003). Cambiar el mundo sin tomar el poder. El significado de la revolución hoy. Barcelona: El Viejo Topo.