幸せは探し求めるものではなく出会うもの

2017年11月5日 in 0 シェア済み
女性の顔とはな

幸せは探し求めるものではなく出会うものです。

ダニエル・ギルバート氏はその著書「明日の幸せを科学する」の中で、様々な種類の発見、理論、そして幸せに関連する現実について解き明かしています。

この本は私たちの心が幸せを見つける時にどう作用するのかを探る旅であり「幸せとは何か」をはじめとして、「感覚」「時間」「意味」のトリックについて解説しながら正しく未来を予想をする方法を紹介しています。

ギルバート氏は、幸せを見つける簡単な方法はないと断定しています。ただし、私たちの脳は、私たちが未来へ進みながら自分の手で幸せを掴み取るサポートを行います。

幸せを掴み取る方法とは?本記事で詳しくご説明します。

幸せとは主観的なもの

幸せの感じ方には個人差があり、周りの環境からも影響を受ける主観的なものですが、私たちはそのことを忘れがちです。

どのような疑問でも多くの人に同じ質問をすれば確証が得られます。そして幸せを科学として考えるとき、科学が提供する情報は間違っている危険性を秘めていることを常に忘れないようにしましょう。

自分が将来直面するであろう状況を想像すると、二種類の未来が見えることに気づくでしょう。明日や数日以内の「近い未来」、そして数年後などの「遠い未来」です。

明日や数日以内の身近な未来は、より身近にそして現実的に感じ、数年後などの遠い未来は、何光年も先に感じるためはぼんやりとしていて実態がないように感じるでしょう。

「近い将来感じる痛みなどを想像するとき、身近な問題として深刻に考えるため、痛みや辛さを避けるために対価を支払ってもいいような気持ちになる。しかし遠い未来の痛みは穏やかで深刻に感じる必要がないため、逆にそれを受け入れるために対価を払うことが多い。」

−ダニエル・ギルバート「明日の幸せを科学する」

ガラス瓶のランプ

現在に固執するあまり、近い未来について考えようとしない人が多くいます。例えば、今食べているものの味に満足している時には、明日食べる予定の果物を想像することはできないのと同じです。

これはプレゼンティズムと呼ばれる考え方で、私たちの物事を見る目を曇らせます。私たちは常に未来について考える必要はありませんが、現在の可能性を投影して未来について考えることが大切です。また幸せは、私たちが現在心に抱いている夢と深い関わりがあると考えがちですが、実はそうではないという例が多く報告されています。

自分が抱いている夢を達成しなかった時に幸せが見つかることがよくあります。言い換えると、自分が全く考えていない何かの後ろに幸せは隠れていて、偶然出会う「何か」こそが私たちが求めている幸せである可能性があります

不確かなことや物事をコントロールすることの大切さに敏感

3つの笑う指人形

人間は不確かなことに対して無限に広がる可能性を見出すため、逆に敏感になりがちですが、これは悪いことではありません。

不確かなことに直面した時、私たちは自分の周りで起こる出来事への説明を必死で見つけようとします。また全く説明がないまま物事が進むと、ついついそのことばかりを考え続けますが、これは稀なことなので感情の幅が広がります。

すべて物事が変わることができるという事実を認める能力こそが幸せだとしたら?

幸せを自分でコントロールできるとしたら?

未来に向かっている幸せが、未来を実現する前につまづくことがあると脳が理解していたとしたら?

こちらのビデオをご覧になり皆さんもお考えください。

ダニエル・ギルバート「私たちが幸せを感じる理由」1

「私たちが幸せを感じる理由」2

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