幸せを制限する3つの感情的間違い

· 2018年10月16日

内面の平安である幸せは、時間と共に勝手に変わっていくものではありません。感情は、人生の質を変えます。選択の質にも影響します。だから、自分の幸せを制限してしまう3つの感情的間違いを知っておくことが重要です。

ダニエル・ゴールマンは自身の著書『リーダシップ』で、 少なくとも人生の成功の80%が感情のマネージメントにかかっているとしています。 「成功」という言葉は、仕事での地位の階段を上っていくことではありません。天才になることや特定の分野で一流になることでもありません。

ここでお話ししているのは、本質的で最もシンプルな幸せを感じるということです。幸せは、ある日ドアの前や郵便箱に突然届くものではありません。幸せは、複雑な庭のように毎日気を配られるべき内面の状態です。雑草を引き抜いて、種を植えて、余分な枝をそぎ落として、栄養がどれだけ土に必要か知らなくてはいけません。

心の知能に満足していることで、多くの道が開けます。しかし、時に全く心の知能がないかのように行動したり、本能に誘われて行動するときがあります。

葉っぱ

 

幸せを制限する3つの感情的間違い:否定

何かがおかしい。気分はどう?本当に大丈夫?/本当に怒ってない?/本当に何も起こらなかった?/何であれ、起こったことが重要じゃないって約束できる?/起こったことは正しかったこと?

これらは毎日直面し得る広い意味での疑問の例です。人はこれらの質問を大抵同じように扱います。何も起こらなかったんだ、すべて大丈夫。感情を隠したり否定したりすることは、わたしたちの多くにとって自然な反応です。しかし、これこそ幸せを感じる能力を制限する感情的間違いのひとつです。

それでも、他人に対して常にオープンでいることはできません。ここで、感情的なアサーティブネスは、自分の衛生倫理と似ているという風に考えてください。痛みを引き起こしているものを抑圧したり隠したりすることで、人は強くなったり賢くなったりしません。むしろ、少しずつ壊れていきます。わたしたちは人間であり、海のように文句も言わず毎日波をうちつけでも大丈夫だということはありません。人間として、痛みを見せたり、文句を言ったり、正直になる権利と責任があります。

 

蝶
不快な感情からの逃避

好ましくない感情というものはあります。不快にさせる感情は耐えられないからと無視しがちです。怒り、いらだち、落胆、苦悩… 本当に不快になりますよね?だから、端に追いやって何も関係ないかのようにふるまうんです。

有名な神経学者のアントニオ・R. ダマシオがよく指摘していることを人は忘れがちです。それは、人間が感情的な生き物であるということです。あるとき、私たちは考えることを学びました。感じることができると気づいた機械ではないんです。だから、感情にスペースを与えて、それが人生に流れることを許すことは、自分を受け入れることです。自分の感情を認めることで、メンタルヘルスに投資できます。

幸せにならなきゃ!

3つ目の感情的な間違いは、現在わたしたちが考えていることの結果起こります。幸せになることに対する強迫観念です。人は、行き先のない旅へ出る人のように幸せを求めます。何を買うかもわからずに買い物に行きますか?何が欠けているかもわからずに空虚感なんて感じられますか?幸せの代わりに、決して自分たちを満足させてくれないもので自分を埋めるようになります。これではよりいらだちと不満を感じるだけです。

ちょっと立ちどまってみましょう。一呼吸おいて、考えてみましょう。現実的なプロジェクトに投資することなく、小さな報酬で満足してしまうことがよくあります。ここでの現実的なプロジェクトとは自分自身です。感情的な間違いの中には、自らの内に見つけるべき幸せを外の世界に求めること同様に深刻です。しかし、その原理を理解することで、大きな苦しみを避けることが可能です。

鳥の巣

自尊心、自己愛、アサーティブネス、情熱などの重要な要素に取り組める、自分の内面の世界を構築することに力を注ぎましょう。人生に意味があるとき、幸せに近づきます。過去に行ったすべての感情的な間違いは、そうしようと思えば、修正して直すことができるのです。