あなたの心を動かす、深くて悲しい映画8選

2019年7月9日
悲しい映画は、困難に苦しみ、それに立ち向かう人々の気持ちを体験させてくれます。それがいつでもハッピーエンドとは限りません。しかしこういった映画は苦しい状況でも決して諦めないことがなぜそんなに大切なのかを教えてくれるのです。

人々を笑わせる映画を作るのは、泣かせる映画を作るよりもだいぶ簡単だと言われています。観客と心を通わせるのはそう容易いことではありませんが、それが実現すればとても素晴らしいでしょう。特に悲しい映画というのは人の心に触れる特別な力を持っており、見ている人を登場人物たちに共感させることができます。

2、3時間の間、あなたの目は彼らの人生に入り込みます。彼らの感じたことを感じ、彼らの叫ぶことを叫び、彼らの心が動けばあなたの心も動くのです映画の魔法は、スクリーン上で演じられたものが実際にあなた自身の衝動を突き動かすというものなのです。

悲しい映画は、困難に苦しみ、それに立ち向かう人々の気持ちを体験させてくれます。それがいつでもハッピーエンドとは限りません。しかしこういった映画は苦しい状況でも決して諦めないことがなぜそんなに大切なのかを教えてくれるのです。

あなたの心を動かす悲しい映画8選

愛、アムール

このフランス映画は、妻の病気に立ち向かう老夫婦の物語を描いています。誤解、孤独、そして情熱がこの映画の主なテーマです。夫のジョルジュは、妻の問題に対処せねばならず、その苦しさはもうこれ以上生きていたくないという気持ちになってしまうほどでした。

悔しさと痛みが彼と娘を妻を守るための戦いに駆り立てます。監督のミヒャエル・ハネケはこの必見の傑作で2012年のアカデミー賞を受賞しました。

HACHI 約束の犬

音楽教師のパーカー・ウィルソンはある日秋田犬の仔犬を発見します。妻には反対されたものの、彼はその犬を飼うことに決め、やがて彼らの間には特別な絆が生まれました。現実に起こった話を元にしたこの物語では、犬たちがどれほど飼い主に忠実かという点に焦点が当てられています。その犬は毎朝電車の駅でパーカーを待つほどの忠実さでした。

あなたの心を動かす 深くて悲しい映画

ホテル・ルワンダ

この映画ではルワンダで起こったフツ族によるツチ族の大虐殺が冷酷かつ客観的に、しかしまた勇敢に描かれています。主人公はポールというホテルを営むフツ族の男性で、何百もの家族たちを迫害から守って匿おうことを決断します。

ポールの妻はツチ族で、彼女も娘たちも殺しの脅迫を受けました。国際社会からの助けを待つ間、彼はフツ族の指導者たちに賄賂を渡したり、物資の不足に悩まされたりせねばならず、さらに家族を救うためにいつでも平静を保たねばなりませんでした。

“この映画は命を描いた芸術作品というわけではない、これは芸術と命との中間に位置するような作品だ”

ジャン・リュック・ゴダール

ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテンでは、二人のアメリカ人カウボーイの恋愛が描かれています。初めは二人とも社会的慣習を気にして自分たちの感情を否定しますが、のちに二人の美しく、しかし困難まみれの恋愛関係が始まります。彼らが恋に落ちる様子はシンプルで自然に表現されているのですが、拒絶されることへの強い恐れのせいでとても複雑でもあります。

戦場のピアニスト

ロマン・ポランスキーによるこの傑作映画は、ウワディスワフというユダヤ系のポーランド人ピアニストを中心とした物語です。彼はワルシャワ・ゲットーでの暮らしを強いられ、そこであまりにも殺伐とした生活を送り、ナチスによる残虐非道な行いに直面します。そんな彼を生かしたのがピアノへの愛でした。彼の才能を見出したナチスの警察署長の助けを得ることができたのです。

グッドナイト・ムーン

イザベルは仕事のことしか頭にないファッションカメラマンです。彼女はルークというバツイチ男性と交際しています。彼は常に元妻であり子どもたちの母親であるジャッキーと言い争っています。しかしジャッキーが末期ガンに侵されていることがわかってから、彼らの人生は完全に一変します。つまりイザベルが子どもたちと過ごす時間がもっと長くなるということです。

あなたの心を動かす 深くて悲しい映画

マイ・ガール

幼いベーダの身の回りには死があふれています。彼女の父親は地下室で葬儀所を営んでおり、母親は彼女を産んだ時に亡くなっています。そして祖母はアルツハイマーを患っています。ベーダは親友のトーマスと平和な日々を過ごしていましたが、新しい葬儀屋シェリーの登場で全てが変わってしまうのです。

いまを生きる

ジョン・キーティングは私立男子校の英語教師です。彼の登場はちょっとした興奮とミステリーをもたらしました。なぜなら彼の指導法が普通とは全く異なっていたからです。四人の友だちグループは、彼が若い頃”死せる詩人の会”というクラブに所属していたことを知ります。

キーティングは当時よく会合を行なっていた場所を彼らに見せます。そこは古い木があり、ここでクラブのメンバーたちは詩や自身の深い思考について語り合っていたのです。

 

まとめると、これらの奥深くて悲しい映画たちは人生の意味について考えさせてくれるでしょう。登場人物たちはいつでも強くて勇敢というわけではありませんが、それが逆に彼らをとても人間的で意義深く見せているのです。なぜなら変化というのは良いものであろうと悪いものであろうと、決して避けて通ることのできないものだからです。