もっと魅力的でカリスマ的な人になるためには?

カリスマとは、嘘のない自然発生的な形で人を惹きつけ魅了し、そして周囲の人に影響を与える能力のことです。この特性を発現させてみたいと思いませんか?本日は、その方法を説明していきたいと思います。
もっと魅力的でカリスマ的な人になるためには?

最後の更新: 09 12月, 2020

今よりも魅力的でカリスマ的な人格を手に入れることは可能なのでしょうか?全くの別人になることは不可能だとしても、自分を鍛え、他人にインスピレーションを与えられるような特質を向上させることならできるはずです。

今は亡き作家P・D・ジェイムズはかつて、世の中には真正の魅力を有している人々がいる、と述べました。本物のカリスマというのは心から湧き上がるものです。偽造することはできません。そのため、正直でいることこそ、自身のパーソナリティに潜む、他人を惹きつけて鼓舞する力のあるそのきらめきを発現させるためのカギの一つなのです。

カリスマ性を無理に作り出そうとしても、人々は離れていくでしょう。すぐさまそれが偽物であることに気づかれてしまうからです。人は、偽の笑顔や態度を見抜くことに関してはレーダーのように正確です。今よりカリスマ的になりたいと本気で思っているのなら、それを偽造するのは不可能であると覚えておきましょう。

人に魅力を与えているのは、身体的特徴以外の要因であることが多いのです。外見よりも、自信やポジティブさ、そしてシンプルな優しさなどが他人をすぐに心地よい気分にさせます。

魅力的 カリスマ

もっと魅力的でカリスマ的な人になるためのカギ

まずは、一体何が人をカリスマ的にさせるのか、という疑問に答えを出さねばなりません。カリスマという言い方をする時、ここでは基本的に社交スキルについてお話ししているとお考えください。具体的には、他人を惹きつけ人に影響を与え、尚且つそれを自然な形で行う能力です。さらに、自分に無関心な人が一人も出てこないように、人々の気持ちを読む力(そして、十分魅力的でいる力)も持っていなければなりません。

ソーシャルライフにおいて有用なのは言うまでもなく、仕事の面でもカリスマが非常に役に立つ可能性があります。カリスマがパーソナリティに加えてくれる一筋のポジティブな熱意により、人から好きになってもらえるようになるのです。このように、カリスマのある人々はコミュニケーションを円滑にして互いに共通する考えなどを見つけやすくしてくれるような、ポジティブな感情を他人に与えることができます。

こういった人は生まれつきカリスマ的だったのでしょうか、あるいはそのカリスマは徐々に作り出されたものなのでしょうか?誰もがカリスマの身につけ方を学ぶことができる、というのがこの疑問への答えです。そして、今より魅力的でカリスマ的な人格を発現させるためのストラテジーは、複雑なものでも謎に満ちたものでもありません。

哲学者で心理学者のマックス・ヴェーバーは、カリスマを「超自然的な才能」であると説明しましたが、今回はそれとは別の見方を採用したいと思います。ローザンヌ大学(スイス)のジョン・アントナキスはこのテーマについての研究を十年以上続けてきました。彼の2011年の研究、「Can Charisma Be Taught? Tests of Two Interventions」は今日利用可能なものの中でも最高の参考文献の一つと言えるでしょう。

熱意とアサーティブな意思伝達

好きなことに熱心に取り組んでいる人は常に魅力的です。その熱意からは、人生や人、そして信念を抱く物事全てへの情熱が感じられます。そのようなポジティブなエネルギーとモチベーションこそが、もっと魅力的でカリスマ的な人になるために最も重要な二つです。

もう一つ欠かせないのが、アサーティブな意思伝達です。不健全なほど他人に甘い人格や、笑いを取ろうとしてどんなことに対してもジョークを言おうとするような人格は望ましいものとは言えません。カリスマは、自信と心の平穏があってこそ生まれるものです。

だからこそ、アサーティブな意思伝達方法を学ばなくてはなりません。自信を持って丁寧に話をしましょう。どう境界線を引き、どう自分の権利を主張すれば良いのかを知っておく必要があります。

自信(純真さと組み合わされたもの)

自分を過信しているような人は、他の人から傲慢だと解釈されてしまうかもしれません。したがって、ナルシシスティックにならないようにちょうど良いバランスを見つけましょう。

目指すべき目標は、カリスマを健全で丁寧かつ謙虚な形で発現させることです。自信と謙虚さを組み合わせることが、本当の意味で魅力的な人物になるための唯一の道だと言えます。

話の聞き方と表情の重要性を知る

優れた意思伝達スキルは重要ですが、他にも大切な要素がまだ残っています。今より魅力的でカリスマ的になりたいのであれば、相手の話にどう耳を傾けるべきなのか、そして自身の表情が相手に対して何を語りかけているのかを理解しなければなりません。

  • 良い聞き手は、話し手をリラックスさせることができます。また、話を聞いてもらえている、受け入れてもらえているという感覚を話し手に与え、「自分の言葉は重要で面白いのだ」と思わせる力も持っています。
  • さらに、常にアイコンタクトを維持することも重要です。些細な、しかし大切なストラテジーとして、顔を使って「微笑む」方法を知っておく、というものもあります。

今より魅力的でカリスマ的になるためには、心の知能が必要

カリスマチックな人々が記憶に残りやすいのは、彼らが心の知能の熟練者だからです。自らの気分を制御することができ、冷静でポジティブで接しやすい雰囲気を醸し出す方法をわきまえています。しかし先ほども触れた通り、それが偽物であってはなりません。したがって、カリスマを手に入れるのが目標なのであれば、フラストレーションや不安、恐怖心などに囚われてはならないのです。

一方で、カリスマチックな人々は高度に発達した共感力や優れた社交スキルを持つ上、他者と関わり合うのがとても上手です。自分もそうなりたいと思うのであれば、人々の心に触れる方法を学ばねばなりません。だからこそ、親身なコミュニケーションがカギとなるのです。他人の感情を認識し、人に自信をつけさせる方法を知っておく必要があります。

魅力的 カリスマ的な人

弱い自分になることを恐れてはならない

無敵な自分を見せつけようとする人々には大抵、あまり親しみやすさがありません。なぜなら、そういった人々はまさに私たちを人間たらしめている弱さというものから距離を置いているからです。したがって、今より魅力的でカリスマ的になりたいのであれば、自らの弱い一面を見せることを恐れてはなりません。

また、弱さを見せることでより本物に近い自分になることもできます。本来の自分とは違う何者かのフリをするべき理由など一つもありません。取り繕おうとするのをやめれば、ミスを犯すことや感情的になること、堕落すること、そして失敗することへの恐怖心を止めることができます。カリスマのある人々は、自らの人間らしさをまるで旗のように掲げながら暮らしているのです。

最後に、今よりもカリスマ的になることは、おそらく皆さんが想像しているほど難しいことではありません。私たち全員に、周囲の人々の心に触れ、世の中にポジティブな影響をもたらす能力が備わっているのです。

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