豊かさを生んだ欠乏に私は感謝している

29 3月, 2018

私は琥珀に閉じ込められた昆虫のようでした。 虚空さがわたしの心をむしばみ、それは干ばつのようでした。あなたは私にパンくずを食わせ、与えてくれたものは蜘蛛の巣のような愛、水も与えられていない植物の置かれた空っぽの家でした。

しかし、私はあなたの欠乏性に感謝しています。なぜなら、そこから逃げ出すことで、自らの豊かさと強さを再発見できたからです。

感情だけでなくスピリチュアルな面からも、豊かさを「自分が必要なものや欲しいものが全て―少なくとも大部分―を手にしていることを思い出させてくれる、感謝の心の状態」と定義できます。

それはあなたの感情があなたの考えと調和している完璧な頻度で振動するようなものです。

欠乏性対豊富さ

「豊富さは得るものではありません。 それは私たちが心で聞き入ることです」
-ウエイン・ダイア―-

逆に貧困や欠乏は、抵抗を生み出す、悲しくも良く見られる状態です。ポジティブで価値のある変化が起こる精神面・感情面の開放性が欠けている状態のことです。

同様に、「貧しい人々」は、内面的に充実した調和を持たないことに加えて、通常、周囲の人々に自らの感情的貧困を投影する狡猾な能力を持っています。

あなたはある時点でこれを経験しているかもしれません。これらの特性を持った権威力のある人(あなたのパートナー、親戚、または上司であろうと)と一緒に人生を過ごすと、絶対的な欠乏が生まれます。

ほとんど気が付くことなく、私たちは琥珀に閉じ込められているような状態になることがあります。それは、栄養素を欠いている有毒な樹脂であり、尊厳の基本的な栄養すら失わせてしまうのです。

赤い鳥と青い花

欠乏のダイナミック、一般的な状態

豊かに生きるための方法は何か、と問えば、その答えは本当にシンプルなものです。それは、感情的な寛大さです。

しかし、これを実践することほど難しいことはありません。 「寛大さ」の概念はニュアンスが曖昧で見えない部分も多くあるからです。

ここでの感情的な寛大さとは、自らをオープンにして他人とつながり、慰め、負担を分け合い、他人の心に幸福をもたらすことだけを指しているのではありません。私たちは、自分自身に寛大になるということについても話しているのです。

私たちの多くは、自分が持っていないもの、欠けているものだけに集中するという、奇妙で反動的で不健康な意識の段階にあります。(私は感謝されていないように感じる、私は私が値するほど愛されていない、彼らは仕事で私を評価しない、私は一人で、誤解されているように感じる…)

私たちがこれらの穴を広げれば、欲求不満、うつ病、憤りになってしまいます。 したがって、このすべてを考慮して、豊かさを保たなければいけません。

私たちが欠いているもの、傷ついているもの、好きではないものだけに焦点を当てるべきではありません…私たちの中には本物の豊かさがあります。勇気を出して、私たちに値するものを思い出しましょう。

花と木に囲まれた女性

ロマンチックな関係における豊かさの法則

私たちの関係には、満たされていると感じる時があります。それは、ウィリアム・ブレイクが言ったように、砂粒の中に宇宙が、野花の中に空が、そして私たちの手の中に無限が見える時です。

それは間違いなく豊かさです。 あなたと私の感情が、夢が、そして価値観が韻を踏み、最も美しい詩―私たちの詩―を作る完璧なバランスです。

「豊富さは数字でも買収でもない。それは十分なことの簡単な認識である。」
– アラン・コーエン-

この理想的な状態に到達することが容易でないのは事実です。それは、もし関係の豊かさを打ち破る力がを持つものがあるとしたら、それは感情の不安定だからです。特に、自分自身に対してやパートナーに対する寛大さの欠如がその例です。

時に、自分たちにはふさわしくない人の腕の中に私たちの身を投げてしまうことがあります。空腹の心で、目隠しをした状態で、愛されることを切望しているときにこのようなことをします。この時私たちは自分自身を愛することを完全に忘れているのです。

私たちは他人を満たすために私たち自身に寛大になるのをやめます。そして、私たちは感情の貧困のサイクルに陥ります。それは欠乏の牢獄のようです。パンくずを食わされても良いと信じるようになります。何もないよりもましだと、言うのです・・・

僅かなことに慣れてしまい、昔は全てを欲しがっていたことすら忘れてしまいます。私たちは何よりも愛が豊かさを意味することを忘れてしまいます。 あなたを愛する人たちと「自分自身を愛し、自分自身を世話する」人たちがあなたを豊かにするのです。

花畑のカップル

私たちは、自身の幸福の創造者になるという責任と特権を持っていて、それは私たちの内側から生まれることを覚えておきましょう。

なぜなら豊かさは、私たち自身を助け、達成、バランス、傷つけない愛を手にするだけの価値があるという感情であり、私たちが成長するのを助けてくれるものだからです。

 

画像提供:Sonia Koch