有害な職場環境の7つのサイン

2019年8月28日

健全な職場環境は満足感や充足感を高め、同僚同士の関係をより良いものにしてくれます。ですが、いつも職場が健全だというわけではありません。時として、同僚や上司のせいで、職場でフラストレーションを感じ、疲れ、やる気がそがれてしまって、仕事に行きたくないと思うことがあったりします。有害な職場環境は私達に悪い影響を及ぼしかねません。

会社や組織を感情のるつぼだとすれば、衝突や差異というものが生じるのも無理はないのかもしれません。問題は、そうした衝突や差異にどこから手をつけ、それらをどのように管理するかであって、その原因を探ることではありません。相手を貶めるような行為、不健全な競争、攻撃的で悪意のある操作的な言動は、有害な職場環境の特徴といえます。

自分が有害な職場にいるかどうかを知ることで、自分の身を守ることができます。以下は、そうした類の環境によくある特徴です。それらについてお話しましょう。

1.勤怠不良は有害な職場環境をほのめかすサイン

病気や医療検診、特別な催し物で仕事を休まざるを得なくなることがあるのは普通のことです。ですが、こうした欠勤が習慣になってきたら、警告のサインかもしれません。

オフィスデスク

個人的な事情であれ、医療検診や病欠であれ、月に3回以上休んだり、欠勤届を毎回願い出るようならば、それは勤怠不良の典型だと言えます。その欠勤が正当性に欠ける場合は、もしかすると職場が有害であることをほのめかすサインかもしれません。

この他にも勤怠不良として現れるものに、勤務中に心ここにあらずといった状態に陥っているケースがあります。仕事には来ているが、勤務時間の大半を職務とは無関係の業務に費やすというものです。

こうした行為は、上司が部下にやる気をもってもらえるように責任を持って取り組むことで改善されることがあります。労働者にやる気があれば、そうした気を逸らすものは避けようとするはずです。

2.上司による不当な扱い

有害な職場環境をほのめかす他のサインに、上司が部下を全く尊重していないことが挙げられます。部下の話をする時に皮肉や嫌味を使ったりすることもまたこうしたケースとして挙げられます。

悪口や非建設的な批判、他の部下との比較も、いかに職場が有害であるかを反映しています。こうしたマネジメントスタイルは、チームワークを促すどころか、社内競争を助長し、労働者を嫌な気分にさせてしまいます。

3.コミュニケーション不足

職場におけるコミュニケーションの問題は、通常、間接的で不完全かつ半分本音で半分冗談といったコミュニケーションが行われている場合に起こります。こうしたコミュニケーションは、放たれたメッセージに2通りの意味が生じてしまうことから混乱が生まれ、結果としてミスにつながります。

多くの場合、上司は業務をどのように遂行すべきかといった方法については明確に指示せず、部下に自分の考えを「読んで」もらったり、詳細を推測してくれるのを待っているだけです。その結果、部下はフレストレーションがたまり、不安が募り、やる気がなくなっていくのです。

4.労働者に対する保護がほぼない

この状態は会社が雇用者ではなく顧客や経費節減など社の利益を優先する場合に起こります。勤務当番が順当に回っていなかったり、昇進の可能性が全くなかったり、または、研修プログラムやキャリアプランというものもありません。

雇用者は同じ業務を10年もしていながら、昇進することも、昇進を検討されることもありません。他にも起こり得ることとしては、事前に何の連絡もなく社内の規則やポリシーが変わってしまうことです。全般的に、こうした状態は全て雇用者の不満を大きく買うものとなり、有害な職場環境を生み出してしまいます。

瓶の中に囚われた人

5.独裁的なリーダーシップ

仲間のアイデアを検討することなくあらゆる決断を下してしまうリーダーがこのケースにあたります。こうしたリーダーは他者の意見を聞いたり求めたりすることがないため、部下が自分の意見を言うことを恐れてしまう雰囲気を作り出してしまいます。

独裁的なリーダーは往々にして人を信じていません。それは、自分一人で仕事をした方がはかどり、自分の方が人よりも仕事ができると思っているからです。この不信は個人的に不安を抱えているため生まれます。特に、部下や同僚の中に目立つ人がいると、その人が脅威となります。

こうした有害な職場では、上司は問題解決を助けてくれる存在ではないと部下が見なしてしまうため、事態を悪化させてしまいます。

6.役割分担に問題がある

役割は雇用者が職場で果たすべき任務です。役割分担というのは非常に複雑なものですが、その内容ははっきりと定義されていなければいけません。でなければ、社員は社内における自分の役割が何なのかを明確に理解することができない可能性が生まれます。

そうなると、自分には適していない業務を請け負ったり、過剰な要求に応えなければいけなくなったりします。

7.いじめ

職場でのいじめ、またはモビングは有害な職場では実によくあることです。1人、または複数の同僚が業務的、または個人的に嫌がらせをしたりすることで、仕事をしにくい環境を作ることで起こります。この場合、同僚との関係が良好でないことが大変なストレスとなります。

こうした問題は全て、労働者の心身に影響を及ぼし、健康に害を及ぼします。ですから、そうした問題について言及し、有害な職場環境を避けることが大切です。