人格は簡単なことではなくて正しいことをさせる

· 2018年3月29日

人格というのはすべての徳の中でも最も重要なものです。しかし、それには勇気、正直さ、自分自身への誠実さが必要です。強い人格だけがわたしたちにしっかりとした良心を抱かせ、正しいことをします。簡単なことや他の人があなたにして欲しいことではなくてです。人格は、すばらしい精神的姿勢で、パーソナリティの核です。

人は時にあまり注意せずに、こういうひとは極端すぎる、などと言います。さらに、単なる物理的な見た目以上に、人格というのは人の魅力的な部分だ、というひともいます。人にとって意味がある側面だけを我々は見ていると言えるでしょう。そして、わたしたちは他人を分類化するのに要因を利用します。

「知識は力を与える。人格は敬意を集める。」

-ブルース・リー-

人格と性格が同じだと思う人が結構います。それは正しくありません。心理学では、人格は気質や姿勢と共に性格の基礎の一部を担います。性格のこの面白い部分を研究している多くの心理学者は、人格は他の心理的側面に大きく影響を及ぼすとしています。

それは他の言葉で言えば、わたしたちの存在の5つ目のエッセンスです。

人格というのは学識のある意志

わたしたちすべてが人格の強みを持っています。必要な時に引き出してくれる、わたしたちの内面的な価値観です。しかし、それはどこから来るのでしょうか。この興味深い心理的な技能はどのように構築されるのでしょうか?遺伝、環境、生きてきた経験の結果が合わさっているといえます。多くの人は人格をそのように定義します。しかし、実際はもっとインスパイア的で気持ちを高める部分があります。

人は自分の人格を1日や2日で形成するわけではありません。それなりの意志が関り、その人が厳格な考えや学校で叩き込まれた限定的な姿勢、社会がわたしたちを条件づけるために精神に植え付けた見えない「バーコード」に気づく目覚めです。

人格は、個人的なチョイスです。わたしたちが最終的に反応することをゆるす積み上げられた力です。自分のエッセンスと個性に価値を見出すことを助けてくれる力です。アリストテレスはかつて言いました。人格というのは、 道徳的な責務と個人的な意思がともに合わられる場所だ、と。2つが合わさった時、そこにあるのはひとつの目的だけです。何が正しいかということに従い、気高く行動することです。そうして初めて、わたしたちの尊厳、統合性、また社会の幸福を確かにすることができます。

 

「人格と個人的な力は、唯一価値がある投資です。」

-ウォルト・ホイットマン

頭にライオン
人格の3つの柱

ここまで読んで私たちが理解できること(そして忘れるべきでないもの)は 、わたしたち一人一人が自分の人格に責任があるということです。この分野における著者のRenne Le SenneやGaston Bergerは、人格は子供時代や青年時代にははっきりとは現れないと述べています。 価値観、感情、ふるまいの複雑な混合で、時間をかけて落ち着きます。

自分の粗い端をやすりがけしたり、日々の環境をよりよく管理する助けになる特性を磨くのはいつでもいいんです。

「知性と人格 – これが本当の教育のゴールだ。」

-マーティン・ルーサー・キング・ジュニア–

これらの著者は、人格の形成は3つの具体的なファクターによって自分自身を解釈、アプローチ、準備する方法にかかっていると述べています。詳しく見てみましょう。

頭に家

感情表現力

感情表現力は、特定の刺激を受けたときに特定の感情を生み出す能力のことを示します。それは、わたしたちの繊細さや他人の感情に反応する方法を形どります。このファクターの特性において、わたしたちは同じことにみな同じように反応するわけではありません。その違い、ニュアンスがわたしたちの人格を形作ります。

冷たい性格で他の人の痛みに反応できない人がいます。もっと繊細で、他の人を助けるのに迷ったりしない人もいます。

行動

内面化し自分で築き上げた価値観や原理に従ってわたしたちは行動します。しかし、不公平だと感じるものや自分の価値観に反するものであってもみんながそれに反応できるわけではありません。

例えば、たくさんの食べ物が残されるレストランで働いているとします。食べ物が捨てられないようにするための対策を講じます。食べ物が必要な人にそれを回します。しかし、常に何もしないことを選ぶ人がいます。周りを見渡して、自分に注意をひかないようにする人です。正しくないとわかっていても、他の人がしていることに自分を限定させてしまうひとです。

反響

最後に、反響も人格が形成される方法を理解するための基本的なファクターのひとつです。反響は、あるものを見たり経験した時に反応するまでにかかる時間です。例えば、依存的で不幸せな恋愛関係に終止符を打ったばかりだとします。数か月後、前のパートナーと同じくらい虐待的な性格を持った人と付き合ってしまいます。

以前の経験を解釈したりそれに反応することができない、反響力の弱い人がいます。彼らは過去から学ぶことができません。だから、同じ間違いを何度も何度もおかします。ただ流されて、もっと尊厳のある強い健全な人格をアクティブには形成しようとしません。

手のひらに花

はじめにお話ししたように、人格はとても価値のある徳です。この人格のお陰で、逆境に立ち向かう時もバランスをとることができます。毎日目覚めるたびに、もっと強く、勇敢に、そして正しく考える準備ができていると感じられるようになるよう手助けしてくれます。

人格を積み上げるためにエネルギーを投資するべきです。そうすればより自由に、そして何より幸せになれます。