キアヌ・リーブス:他のセレブとはここが違う

13 12月, 2019
キアヌ・リーブスは、他のセレブとは異なるタイプの有名人です。ある年の誕生日には、キアヌが公園のベンチでコーヒーを飲みながらカップケーキを食べて、一人で自分の誕生日を祝っている姿が目撃されたのは有名な話です。
 

キアヌ・リーブスは、映画「マトリックス」でネオを演じたことでも知られている有名な映画俳優で、一見すると一般的なハリウッドの有名人のように見えます。これは、キアヌが成功し、金銭的にも豊かで、「普通の人々」の生活から離れたところにいるように見られるからですが、キアヌ・リーブスは、典型的なハリウッドセレブではありません。

見事な成功と辛く深刻な悲しみが交互にやってくる人生を送ってきたキアヌですが、彼の回復力は素晴らしいものがあります。彼は、辛い状況や困難から学ぶべき教訓があると語っています。

キアヌは聖人のようなふるまいをするのではなく、人生で大切なことを認識しながら人間としての暮らしを大切にする、多くの人にインスピレーションを与える素晴らしい人物です

「私にとってお金は何の意味も持ちません。私はたくさんのお金を稼ぎましたが、自分の銀行口座のお金を増やすことばかりを考えるのではなく、自分の人生を楽しみたいと思っています。私は多くのお金を寄付し、シンプルな暮らしを送っています。ホテルにスーツケースを一つ持っていけばすむくらいの。」

-キアヌ・リーブズ-

キアヌ・リーブス
 

キアヌ・リーブ:子供時代の受難

キアヌ・リーブスは、1964年9月2日にレバノンのベイルートで生まれました。母親はイギリス人で、父親はアメリカ出身でした。彼には、2歳年下の妹がいます。

彼の父親は過度のアルコール依存症で、キアヌがわずか3歳のときに家族の元を去りました。キアヌの父親は麻薬を売った罪で刑務所に入りました。キアヌは6歳のときに初めて父親に会い、13歳のときにもう一度会っています。キアヌの母親は夜のクラブでストリッパーとして働き、多くの男性を家に連れ帰ることが多かったと言います。

キアヌとその家族はオーストラリアに引っ越した後、アメリカに移りました。ニューヨークでキアヌの母親はブロードウェイの監督と結婚し、その後は全員でカナダに移住しましたが、この結婚は1年しか続きませんでした。

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悲劇がつきまとう人生

キアヌ・リーブスは、トラウマ体験となるような幼少期を経験しただけでなく、その後の人生においても悲劇に直面してきました。

キアヌの妹が白血病を発症したのです。一度は回復した妹の白血病が再発した時、キアヌはこの心的外傷体験を追体験したと言われています。

怪我のためにホッケーを断念せざるを得なかったキアヌは、その後、俳優になることを決心しました。高校は卒業することができませんでしたが、常に芸術に情熱を注いでいました。キアヌの実の父は、キアヌがアメリカで俳優としての仕事を見つけるサポートをしました。

 

キアヌは、1991年に初公開された「マイ・プライベート・アイダホ(My Own Private Idaho)」で映画デビューを果たしました。この映画で、彼はのちに親友になるリバー・フェニックスに出会いました。

現在は、ホアキン・フェニックスの兄として知られているリバー・フェニックスは、23歳の時に、ヘロインとコカインの過剰摂取で亡くなりました。キアヌは長い間、自分がリバー・フェニックスをもっと助けることができたかもしれないと、親友の死を悔やみ続けていました。

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キアヌ・リーブス

悲劇と回復力

1999年、キアヌ・リーブスの長年のガールフレンドであり、キアヌのパーソナルアシスタントだった女優のジェニファー・シムが、クリスマスの直前にキアヌとの子供を死産しました。赤ちゃんの死後、ジェニファーは落ち込み、キアヌとジェニファーは別れてしまいました。その1年半後、彼女はパーティーに行く途中、交通事故で亡くなりました。

元恋人の死から1年後、キアヌの妹は白血病の再発に苦しみました。彼は妹と過ごすためにすべてを捨てました。

人生で起こった様々な痛みや悲劇的な出来事にも関わらず、キアヌ・リーブスは「良い人生」を送り続けていると語ります。多くの有名人と違い、彼は控えめなアパートに住み、地下鉄を使って移動します。

 

キアヌ・リーブスは、俳優としての収入の多くを、ガン関連の団体や病院に寄付したり、がんを患う子供を支援する団体を運営するのに使っています。キアヌは、これまでに数十万ドル以上の寄付をしていると言われています。

キアヌはシンプルな生活を送ることを望んでおり、名声や財産は自分にとっての最も重要なものではないと語っています。彼は仏教徒ではありませんが、仏教について学ぶのが大好きです。また、バイクに乗るのも大好きなキアヌは、価値のある人間関係を知り、人生はハリウッドで起こっていること以上であることを理解しています。

 

Castanyer, L. B. (2003). eXistenZ, de David Cronenberg: ciberficciones para la posthumanidad. Digithum, (5), 0.