生徒のモチベーションを高めるには?

20 6月, 2020
モチベーションの低い生徒は無関心なことが多く、自分でもコントロールが難しい行動を生じさせることがあります。ですので、特にティーンエージャーの生徒のモチベーションを高めることが重要なのです。
 

中学校に入ると、モチベーションは成績に関わる非常に重要な要素の一つになります。実際、モチベーションの低い生徒は無関心なことが多く、自分でもコントロールが難しい行動を生じさせることがあります。ですので、特にティーンエージャーの生徒のモチベーションを高めることが重要なのです。

社会的に成長しながら、子どもは行動や価値観や規則を学びます。これは同時に、独自の考えや感情、行動を持ち始めることを意味します。この時期、反抗、無関心、客観力の欠如、孤立、回避などの大きな危険に気を付けなければなりません。その際に高いモチベーションが役に立ちます。

高めるべきモチベーションとは?

モチベーションは、目標を達成するための特別な材料です。人が行動するためにはこれが欠かせません。慣例上、専門家により2つのモチベーションが定義されています。

  • 内的モチベーションとは、自分の興味がある物事を行おうというものです。行動することで、満足感を得ます。
  • 外的モチベーションは、最も使いやすいタイプです。別の目的がある、あるいは罰を回避するための行動と関係します。例えば、後で友達とサッカーをするために英語の宿題をするというのは、外的モチベーションです。
生徒 モチベーション

子どもが学習をすること自体に興味を持ち、本を読み、自己充足感を得るのであれば、それは内的モチベーションです。問題は、このタイプのモチベーションがすべてには適合しないということです。

そこで、内在化が非常に重要なポイントになります。外的なものから生じる行動、価値観や規則を、後に独立したプロセスへと順応させるのです。このように、内的モチベーションが教育のゴールです。これに関する授業があってもいいほど重要なのものなのです!

生徒のモチベーションと成績

GoodとBrophy (1983)によると、学校のモチベーションの概念には次の2つの特徴的な要素が含まれるそうです。

  • 生徒のクラスへの参加の度合い
  • 教科や活動がなんであれ、出される課題への意欲

また、モチベーションとパフォーマンスには中程度の正の相関(.34)があると言います。さらに2面性の関係があり、この2つは互いに補い合います。基本的にモチベーションの高い生徒は、優れたパフォーマンスを発揮します。そしてこの高いレベルにより、パフォーマンスを維持するよう生徒のモチベーションが上がります。

子どもが複数いる家庭では、それぞれに成績が異なることが多いでしょう。他の子どもより宿題をがんばる子がいるかもしれません。

また、言語的な課題などの問題を抱える生徒は、目標を達成するためにより大きな努力が必要です。上を目指し、自分のモチベーションを高めます。また同時に、知性の高い生徒は、成績が低くても満足することがあります

 

平均的な点数で満足する能力の高い生徒は、中学校や高校に入ると成績が落ちることがあります。これは、努力することの価値を内在化していないことが問題になっています

生徒 モチベーション

生徒の内的モチベーションを高める

家族が子どものモチベーションを高めようとしなければ、問題はさらに大きくなります。誰からも教わらずに、ティーンエージャーが内的モチベーションをもつことは不可能です。

まず、子どもが内的モチベーションの概念がどのようなものかを理解していることが大切です。すると、子どもは物事の考え方を変化させていきます。また、目標の可視化を教えることも大切です。例えば、勉強について考えない、また習慣化していないのであれば、定着するよう手助けが必要です。

また、親も他の子育てスタイルを学ぶ必要があります。自己制御を高めることや、自分の決断に責任をもつことを教えることが推奨されます。

マクレランドのモチベーション理論

アメリカの心理学者マクレランドは次のような教室でのモチベーション理論を提唱しました。

  • 新しいことの経験を育む
  • 子どもの興味を促す
  • 学校での勉強の成果を使い、自律を促す
  • 自己評価の仕方の学習
  • 責任
  • 高成績や明確な評価を親が強調する
  • 年齢を重ねるごとに、自律へ向かわせる

他のモチベーション理論では、生徒の自己評価は成績や自分の努力、能力の知覚など様々なモチベーション要因の影響を受けると言われます。

生徒 モチベーション

この理論によると、到達(優秀になるために努力する、成功のために闘う、目標の達成)のための高いモチベーションをもつ生徒は、勝利を自分の力と努力の結果だと考えます。また、一般的にモチベーションの低い生徒よりも高い自尊心を持っています。さらに、幼い頃から生徒のモチベーションを高めるよう促すことの重要性は、強調してもしきれない、立証された事実です。